つぶやきまりりん

「何とかなる。それはやることをちゃんとやってる人のセリフ。」ミイ

長崎と天草の教会を旅して

旅の前日ちょっとは勉強しておこうと本を買った。
少し前に歴史ヒストリアで放送もされたらしい。
世界遺産に登録されたのが7月。
天草って熊本なのか。
そんなことも知らずにいた。
そして長崎の海岸線の長さは北海道の次らしい。

名古屋から博多まで「のぞみ」に乗り熊本までは「さくら」。
そしてフェリーにも乗れる小型バスで天草、長崎の教会を巡った。

禁教の250年。
「七代までは我が子、その後は海の向こうから司祭がやってきて告白を聞いてくれる」。
そしてそれが撤廃され明治になって建てられた教会は不便な場所にありそれは潜伏キリシタン迫害の歴史でもあるそうだ。
遠藤周作の沈黙が昨年ハリウッド映画になっていたことも知らなかった。
名作を読み返してみたい。

船の旅はわくわくする。
だんだんその土地が近づいてくると丘の上に教会が見える。
海から見える教会。
上陸して歩いてたどり着く教会。
ステンドグラスから差し込む光が木漏れ日のようにやさしい教会。
そしてその土地の空気を感じながらちょっと離れたところから何度も振り返った。

天草の崎津集落、外海の出津集落、大浦天主堂、黒島の集落。
教会は青空に映え風の通り抜ける一番いい場所に建っていた。

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わたしが長崎に行くといったら婿さんから九十九島せんぺいをリクエストされた。
子供の頃の懐かしい味らしい。
長崎カステラは福砂屋本店。(デパートでも買えるけれど)
ガイドさんお勧めの博多おりょりょ。
天草のみかんにちりめんじゃこ入りのかりんとう。
黒島ではふくれ饅頭も手作り体験。
お土産でずっしりとリュックが重くなったけれど心は軽やか。

初めての長崎なのに名所観光をしてない。
いつか行けたら軍艦島に上陸して(台風で桟橋が壊れて現在は周遊のみ)とまたマニアックなことを思っている。

太陽の塔

太陽の塔が好きだ。
すくっと孤高なところがかっこいい。
まるで富士山みたいだ。

太陽の塔には顔が四つある。
正面と後ろとてっぺんとそして地下に。
やっと地下の子に会えた。
といっても地下の子は新しい。
五十年の年月で行方不明になったらしい。
劣化したもの修復したもの新たに作ったものそれぞれが調和してわくわくさせてもらった。

地震の影響を心配していた。
耐震補強していなかったらどうなっていただろう。

塔の内部の階段を登りながら口ずさんでいた。

こんにちは
こんにちは
せかいのくにから
こんにちは
こんにちは
あくしゅをしよう

そしてわたしは手のひらにのせた。

ー14℃の世界

ゴトンゴトングイーンギューン。
キャーキャー言いながら雪上車に乗ってきた。
美ヶ原は吹雪で何も見えなかったけれど幸せの鐘をついた。
ー14℃は寒いと言うより指先と顔が痛い。
他の人はすぐに雪上車に戻っているのにお友達はスマホで写真をとりまくりわたしはいつもの後ろ向きポーズをとる。
雪上車のドライバーさんにもツーショットで腕を組みニッコニコで撮ってもらった。
まるで干物みたい。
寒さのせいかスマホがシューンと力尽きたけどホテルに戻ったら復活してホッとした。

お宿は雪上のホテル
晴れていれば満点の星と朝焼けと100名山のうち41座が見えるらしい。
それでもすばらしいおもてなしとおいしい料理。
大満足だった。

いつもはカレンダーに行き先を書いて出かけるけれどちゃんと行って来ますと言ってきた。
相変わらず返事は「ん~」だけどそれが心なしか不機嫌ではない気がする。
自由にお出かけさせてくれる幸せを感謝して楽しもう。

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桜ツアー

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春の長雨も奇跡のように上がった昨日。
大垣の舟下りに薄墨桜に谷汲山の真っ暗な回廊めぐりにその道中も車窓からの満開の桜のを楽しんだ。

西濃は次女が大好きだった所。
こののどかな風景で頑張ってたんだなあとうるうるしそうだった。

久しぶりの三人旅。
それぞれの旦那さんが定年を迎えてそのかかわり方の違いが面白い。
一人の友達のご主人は毎度の駅までの送迎。
なんと帰りは駅前で一言の文句もなく二時間待っていたらしい。
そのご主人の徳で雨が上がり桜を楽しめたとわたしは思っている。
もう一人は行きは送ってもらい帰宅するなり家で過ごした一日の出来事をしゃべり続けたそうだ。
家人の場合「ただいま」に返ってくるのはいつも「ん~」。
だめだしより最近はこの方が心穏やかでいられる。

バスツアーのお客さんの半分は韓国からの団体さんだった。
バスガイドさんの言葉がわからなくても静かで礼儀正しく最後にはナンバーワンドライバーアンドガイドと拍手をされて春風に泳ぐ鯉のぼりのように爽やかだった。

瀬戸芸

今年はアートな旅ざんまいだった。

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春と夏は瀬戸芸。
春はツアーで瀬戸内の島をめぐった。
直島、犬島、豊島、小豆島。
効率よく周れたのはツアーだからできたこと。
新幹線にバスにチャーター船にカーフェリー。
カーフェリーにバスだけが乗れないハプニングもあった。
三班に分けて入場をスムーズにしたり公共バスを利用したりもした。
旅慣れている人は自由行動を希望するしそれを把握しながらの団体行動は難しかったに違いない。
ツアーの添乗員さんのお仕事を身近で見ながら想定外のことが起きたときの対応や帰り際も一人一人に丁寧なご挨拶をされてサービス業に従事する身として尊敬の一言だった。

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夏は憧れの直島のベネッセハウス集合で女木島にプチ一人旅をした。
高松市美術館での大好きなヤノベケンジも楽しかった。
春のパスポートの残りや船の乗り放題、お仕事の都合で行きは夜行バスで車中泊といかに交通費を浮かせるかと若者のようなこともしてみたけれど体力的にもう無理かもしれない。

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瀬戸芸はそれぞれの島での作品がどんどん増えていく楽しみがある。
まだ渡ったことのない島もある。
5年前会期中ではないときに一泊二日で豊島に行ったことがある。
人もいなくて島中が貸切状態で贅沢な旅だった。
ただし荷物を持ち歩かなくてはいけないのと民宿泊はパジャマもタオルも自分持ちだから荷物も増える。
ツアーではせっかくの豊島に渡ったのにメインを鑑賞しただけで一緒に行ったお友達にあそこもここも見せてあげたかったとジレンマが残った。

三年後の瀬戸内芸術祭ではどんな旅をしようかと今からわくわくしている。

※写真は公式サイトより
まりりん

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