つぶやきまりりん

「何とかなる。それはやることをちゃんとやってる人のセリフ。」ミイ

映画

彼らが本気で編むとき、

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小学生のトモは夜中に携帯で甘えてしゃべる母の声を聞く。
「大丈夫よ。あの子はコンビニのおにぎりが好きだから。」
朝起きると母は姿を消していた。
いつものことなのでマキオ(母の弟)の所に身を寄せるとそこにはリンコさんがいた。
トランスジェンダー、神様は時々間違える。
その人が間違っているのではない。
そして時として普通の順番を間違えることも。
理不尽で悔しい思いをしたときは心をチャラにするために編み物をするリンコさん。
なくなったものへの供養だからと無心に編み続けているリンコさんに習ってトモとマキオも編み始める。

わたしの編み物にはブームがある。
秋になったらそろそろと始めようかな。
いろんなことを受け入れるのは難しい。
せめてわたしはゆるく生きて人を責めず人のせいにしない生き方がしたい。

あいち国際女性映画際でもこの映画が上映される。
かもめ食堂の荻上監督とはるな愛さんのトークイベントを聞きに行きたかったけれど予定が入っている。
それも縁だ。

http://kareamu.com/


直虎の縁の地で脱サラして独立し頑張ってきた人がいた。
お城まで彼の案内でお散歩をしたけれど相変わらず親切で理屈っぽかった。
彼女が出来ない話になって
「珈琲の一杯ぐらい奢れないようじゃもてないよ。
でも冒険できるのは独身の特権だから。」
と別れ際にわたしは言った。
わたしが還暦に追いつくまで待っていて欲しかったけれどそれは叶わなかった。
もう彼からのコメントがくることはない。
安らかに・・・。
http://maririnn.dreamlog.jp/archives/51426834.html#comments

彼女の人生は間違いじゃない

人生に正解も間違いもない。
その時々で必死だったのだから。
みんな偉いんだ。

震災から5年。
彼とは上手く付き合えなくなった。
母親はいまだに行方不明。
父親は保証金でパチンコ三昧。
そして彼女は週末ごとに高速バスで東京に行く。

最近のわたしの交通手段も高速バス。
乗用車より高い車窓から鉄塔を眺める。
まるで巨人が行進しているみたいだ。
街に戻る頃には夕暮れからネオンに変わる。

http://gaga.ne.jp/kanojo/
彼女の人生は間違いじゃない。
そうつぶやく。
答えの出ない今。
わたしの人生も。


先日突然時計が止まった。
(お気に入りだったスワロフスキーがちりばめられたセラミックの真っ白な腕時計。
ほかっていたらなんと一ヵ月後に動き出した。
その後一度だけはめて外出したけれど今度こそ止まってしまったみたいだ。)
時計屋さんに行ったら電池切れではなく中が錆びているとの事。
生活防水ではお山での雨は対応できなかったようだ。
メーカー修理に8500円かかるとのことで直ってきてもお山には使えないしと諦めた。
その足でお山のお店で時計を新調した。
(ソーラーで高度計にコンパスまでついている。)
宝の持ち腐れと言われないように街歩きの相棒にもなっている。
わたしのお家は高度74メートル。
ブルゾンちえみのように振り返って「74」と言ってみた。
(後日 
あれ?今日は107メートルになっている。
気圧の変化や温度変化で変わるそうだ。
だから登山口や途中の看板をみて補正が必要らしい。)
お山を始めて標高が気になる。
http://www.gsi.go.jp/johofukyu/hyoko_system.html

セールスマン

加害者と被害者。
それぞれの家族。

夫の帰宅と勘違いしてドアを開けシャワーを浴びていた妻。
そのアパートには以前の住人の荷物と子供の落書きが・・・。
襲われた妻は公にすることを拒む。
夫は犯人を執念で探し当てる。

赦すことで乗り越えようとする妻。
加害者に制裁与えようとする夫。

セールスマンの死という有名な戯曲があるそうだ。
凄腕だったセールスマンも年老いて家族とも上手くいかなくなる。
優秀だった息子たちもぱっとしない。

そして舞台の幕が降りた。
セールスマンのコメントに西川監督がこんな言葉を残していた。
「私がこの映画の登場人物だったとしても、きっと同じ落とし穴にはまり、同じように自らを失うに違いない。 」

事実を知るか知らないか家族こそがサスペンスだ。

コバルトブルーの瞳。
彼らは思慮深い言葉の師匠だ。
映画の音声ガイドを制作する新人の彼女に手厳しい。
感情はいらない。
風景は正確に。
押し付けがましくても遠慮しすぎてもいけない。

たなびくオレンジ色のスカーフが白い世界に色を添える。
想像力で映画を観ると風を感じ温度も匂いも伝わってくる。

視力を失いつつあるカメラマン。
大切なものが欠けていく恐怖に耐える。
カメラマンにとって彼女はだ。
「大丈夫だから、だからそこで待ってて。」


白い杖をついて同じ時間にすれ違う人がいる。
どのように見えているかはわたしにはわからない。
そっと道を譲ると付き添いの人がそっと頭を下げる。
その瞬間繋がった気がする。

お知り合いが同じ時間に映画を観ていたとブログで知る。
観てるといいなあと思っていた。
彼も帰り道、耳を澄まし情景を言葉にしていたに違いない。

サンキャッチャーきれいだなあ。
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世界で一番美しい村

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ネパール大地震で村は壊滅的に崩れた。
でも仕事がなければ危険だとわかっていても留まるしかない。
そんな「世界で一番美しい村」には逞しい笑顔があふれていた。

♪ Nda nahan

第二章に看護婦さんが出てくる。
彼女は登山ガイドの旦那さんを地震で亡くした。
避難キャンプと行ったり来たりしている唯一の医療従事者だ。
彼女が危険な時にかくまってくれたのが村人だったからと・・・。
ネパールにはそんな歴史もあった。

登山にはガイドさんが必要だ。
山のことを熟知している人がいて初めて可能になる。
登山初心者として複雑な気持ちになった。

写真家の監督のまなざしは写りこまない想像力をかきたてる。
第一章は父と母、そして五人兄弟。
ドキュメンタリー映画に言葉はいらない。
その時そこに生きている美しい家族を大自然が包み込む。

まりりん
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