つぶやきまりりん

群れない 慣れない 頼らない (堀文子)

こらむ

靖国ってなんだろう

私は靖国神社に行った事がない。

私の祖父は硫黄島で戦死している。
(以前HPに書いた事がある。)
広島出身ということもあり知り合いも原爆で亡くなっている。

祖母は女手一つで母である娘を育てた。
その時代そんな女性はたくさんいた。
また結婚せずに独身をとおした女性も多い。

亡くなった祖母は今の現状をどう思うかふと考える。
戦争をしらない私、祖母にとっての戦争を聞いてみたかった。
祖父を亡くした事を恨まず癒されていたんだろうか。
祖母は死ぬまで本を読み油絵を描き俳句を作り愚痴一つこぼした事がなかった。

母は硫黄島で戦死した遺児として何年か前に自衛隊の空輸機で硫黄島を訪れたことがある。
その時靖国神社にも参拝している。

靖国神社のHPを覗いてみた。
博物館があり「感動」「英霊」の言葉が気になった。
平和を願い戦争は間違っていたとその戦争を二度としないために戒める意味をこめているのとは違うように感じてしまう。

でも行きもしないで反対だ賛成だとは言えないし、そして遺族の気持ちになってみないとわからないところがある。

もちろん戦争で亡くなった人の魂が祀られている事はありがたいし遺骨も遺品もない会ったことのない祖父を思えるかもしれない。

恨み続ける事の出来ない民族。
そのあいまいさ優しさを私は誇りに思う。
相手の気持ちに寄り添うことは負けではない。
主張を曲げない事が勝ちでもない。

その場所をいつか訪れてどう感じるのか自分の素直な気持ちを見つめ平和の祈りをそっと捧げたい。

************

「靖国」とは天皇の国家を靖んじるという意味。
空襲で亡くなった一般市民は祀られていない。
あくまで天皇に命をささげた人が祭られている。
明治憲法下では軍事的宗教施設。
戦後は恒久平和と信教の自由、政教分離の原則を定め一宗教法人。

平和の願い

イラクで斉藤さんという日本人が拘束とのニュース。

いろんな考えの人がいるんだという事実を突きつけられたような気がします。

でも私が一番に思うことははたしてイラクの人たちは自衛隊派兵を望んでいるかどうか。
大量破壊兵器は存在しなかったのになぜアメリカの武力行使に呼応するのか。

どんな国の人でも安全で安定した生活を望んでいます。
自分達の力で平和な国をつくりたいのではないかと思ってしまうのです。

そしてサマワに駐留している自衛隊員の人の健康も気になります。
湾岸戦争での劣化ウラン弾。
イラク戦争でもまた使用されています。
放射能汚染が続いているということです。
オランダ軍が撤退した理由の一つです。

被爆国である日本。
だからこそイラクの人たちに平和を愛する人たちだと尊敬もされてきたのです。

自衛隊イラク派兵に反対します。
私の小さな声は小泉さんに届かないかもしれません。
でもそんな小さな願いがたくさん集まることが民主主義だと思っています。

スペインの人たちのそれぞれの小さな願いは国を動かしたんですから。

原告になる勇気はありません。
でも関心は持ち続けようと思っています。
加害者になりたくないからです。

自衛隊イラク派兵差し止め訴訟

社会という幻影

ブログになかなかアクセス出来ない間に五月になってしまいました。

昨日は憧れのランディさんに会ってきました。

水俣病記念講演会
発病から四十九年だそうです。
私が生まれるちょっと前、水俣病やイタイタイ病、サリドマイドなど胎児性の患者さんがたくさん生まれました。
また森永砒素ミルク事件もありました。

半世紀が経ってもまだ苦しんでおられる患者さんがいます。
その患者さんをお世話してきた親世代の高齢化が進み、患者さん自身も症状が進んで言葉でその苦しみを表現出来なくなっているそうです。

私がこの講演会の前売り券を買ったのは田口ランディさんが朗読「千年の未来へ」司会をされ講師の中に映画監督の崔洋一さん「つながりつづける、伝えつづける」の名前を見つけたからです。
動機は不純かもしれませんが風化させてはいけない問題を突きつけられたような気がしました。

会社に盾突くこと、国家に盾突くことはアカと呼ばれています。
でも世の中はいつも被害者が小さくなり世間という幻影に怯えています。

水俣病患者であり今回の講師をされた原武千潮さん「水俣病と言えなくて」も水俣湾で獲れる魚を食べて育ってきました。
もちろんチッソという会社が五年間水銀を海に垂れ流ししていた事は知る由もありません。
水銀はいったん身体に入ると排出されません。
集団就職で水俣を離れその後手足の痺れや耳鳴りを自覚しながらも水俣病患者だと気がついたのは43歳、政治決着で医療手帳の対象者になったのは49歳、そして発病を公表したのは55歳になってからだそうです。
その地域や社会では歴代まで結婚や就職に差し障ると言われていたからです。

その他の講演は
歴史学者の阿部謹也さん「日本人の歴史意識」
法律学者の富樫貞夫さん「水俣病からの問い 記憶と想像力を手がかりとして」

先日列車の脱線衝突事故があったばかりです。
講演中その事が頭から離れませんでした。

人にやさしく安全にが教訓として生かされていたとすれば防げた事故だったからです。
効率ばかりを極めてきた社会が環境汚染を生み事故を生んだとしか思えないのです。

こうしてブログに書き込んだり、子供達に話す事だけしかできませんが事件や事故を風化させない手助けになれば幸いです。

人間の尊厳を考えてみたいと思い会場で一冊の文庫本を買いました。

石牟礼(いしむれ)道子 著 「苦海浄土 わが水俣病」

近所迷惑

ずいぶん前、関西の騒音おばちゃんをテレビでみた。
その時はその迫力とラップのリズムにのって布団をぼんぼんたたくさまがコミカルだったので深く考えなかった。

先日そのおばちゃんの事が話題になった。
なぜだか心がチクンとした。
確かにおばちゃんは近所迷惑だ。
一日中CDデッキを外に向けて大音量で鳴らし、大声で暴言をはく。
おばちゃんの目は尋常ではなく強い怒りに満ち溢れていた。

どうしてチクンとしたのだろう。
おばちゃんの誰にもわかってもらえない怒りと淋しさを感じたからだろうか。
全国ネットで顔をぼかさない放送の方をおかしいと感じたからだろうか。

そのおばちゃんのいらだちを聞く人が一人でもいたらと思った。

そういえばベランダから鳩に餌を撒くおばちゃんもいた。
ゴミ屋敷も一緒だ。

家は一度買ったらやすやすと引っ越せない。
そこで一生暮らす事になる。
だからこそご近所付き合いはあたらずさわらず挨拶が大事なのかもしれない。

子育て対策

名古屋市長選、両候補者は少子化対策を訴えています。

今年のかー君の保育料。
なんと四倍になりました。
昨年度は最低ラインでしたが・・・。
婿殿のお給料はちょっと増えただけです。

昨年廃止になった配偶者控除の影響です。
保育料は収入ではなく税金で決まります。
区役所に問い合わせた娘、係りの人もこの制度はおかしいと言ってくれていたそうです。
でもそのおかしさはわかっていても所詮他人のこと。
だからどうにかしてくれるわけではありません。

娘は現在学生で就職活動中です。
ただし子育てとの両立をめざして働き続ける事ができる仕事です。

子供は病気もします。
そんな時気軽に預けれる家族がいないと両立は無理です。

そんな現実を両候補者はお分かりでしょうか。
ますます子育てしにくい環境になっています。

子育てはすごく尊い事です。

だからこそ「子育てするとこんなにお得だよ。教育にも医療にもお金はかからないんだよ。」
そんな制度がないかぎり少子化はのがれられないでしょう。
まりりん
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