一年遅れの直虎ツアーをお友達が計画してくれた。
車に乗り込むと座席に栞まで用意してくれていたのに気がつかない三人。
ブームの去った龍たん寺は静かで心地よかった。
出会った時は幼稚園児だった子供たちもアラサーになり四人組もアラカン。
リュック一つのわたしは下着と靴下とTシャツの替えのみ。
「まりちゃん、なんてシンプル。」
「ぽっちゃりしてないじゃないじゃん。がっしりじゃん。」
・・・褒められたんか?
スタートは「さわやか」のハンバーグのランチに開店前から並び、お泊りは川根温泉ホテル
緑茶インストラクターさんの手ほどきを受けて、二日目のお昼を求めて山道をドライブ(峠の茶屋は廃墟になっていた)。
リュックに朝取りとうもろこしの甘太郎と甘甘娘、お土産の蜂蜜太郎を詰め込んで帰路についた。
来年か再来年は神戸に行こうと、そんなママ友達がわたしの自慢。


師匠とお友達は静岡側の山開き前に富士山登頂を果たした。
山女の素敵なところはいつも今。
気にするのはお天気のみ。
来年の話はしない。
そしてゴールは同じくさわやかのげんこつだと聞いた。

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(プレオープンのわらじ館のフェイスブックより)
山中湖が勾玉みたいだ。
こんな景色を眺めていた山乙女もわたしの自慢。