五月のお山が好きだ。
花が咲き新緑が芽吹き空が広い。
登山教室に参加中。

小さな歩幅でスタンスを広く。
急登では半歩ずつ。
一人ずつの歩き方を後ろからガイドさんが見てくれた。
愛知県最高峰と言っても駐車場からすぐ。
先月の入門よりも楽だった。
(先月の入門ではお友達がサプライズで先回りして差し入れをしてくれた。
まったく泣かせるんだから。)
それでも汗をかき小一時間の立ち寄り温泉も大慌てで楽しんだ。

同じ日師匠とお友達はテントを担いで縦走していた。
真夜中テントから顔だけ出して眺めた満天の星空はキラキラしていたそうだ。

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新潟の親子が遭難のニュース。
心がえぐられるように痛い。
人があまり登らない山は道が荒れてわからなくなるそうだ。
そして師匠には三時下山が鉄則だと教えられた。
山の道は人が歩いて作られる。
わたしの一歩も。