旅先で旅館やホテルに泊まると思う。
なんにもないすっきり感。
究極は換えの靴下とパンツ一枚あればいい。

子供たちが巣立って行った我が家。
なんにもない部屋にしたいのに物がどんどん増えていく。

わたしのウチには、なんにもない。」では捨て変態が活躍していた。
結婚指輪を買ったからそれまでのペアリングを捨てた。
失くしたのではなく意志を持って捨てた。
一つ手に入れたら一つ捨てるところてん方式。
食べたら出すのと一緒だ。
物が増えるのは便秘なのだからお腹が膨れガスがもれるのと一緒。
家が澱むはずだ。
悩んだらとりあえずとっておくのは思い出があるから。
そして一人暮らしではない以上自分の価値観だけを押し付けるわけにはいかないから難しい。
この歳になったらどちらかもしれない。
悩んだら捨てるが出来るようになれば風が通るようになる。
悩めるのだからまだなんとかなる。
悩まずに溜め込むのとはわけが違う。
スタートには立っているのだ。

♪ 眠っているあいだに