義父母の眠る場所から見える御嶽山は雪をかぶり白く輝いていた。
ただいつもと違うのは火口から今も噴煙が立ち昇っている。

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今日だけはゆったりと過ごそう。
昨晩から浸していた丹波の黒豆をとろ火で昼中煮る。
甘さ控えめのあっさりした味付け。
鉄鍋でぽきっと折れるまでゆっくり煎る田作り。
胡桃とごまとはちみつを入れる。
コンロが空いたら紅茶豚も。
おせちは帰省してくる子供たちをわくわくして待つ料理だ。

心地よく暮らすには上手に避ける事。
誰をもしあわせな気持ちにさせてくれるいつもごきげんなえくぼくんがいるのだから。
羊のようにもこもこと柔らかな年でありますように。