今までボランティアに参加したことがなかった。
もちろんPTAや子供会、町内会はしてきたけれどそれはあくまで義務で無事に引き継ぎできることが一番だった。
せっかくやるならと楽しんでもいたけれどあくまでも波風を立てずに上を立てることに気もつかった。

仕事も扶養範囲内になり時間もできた。
大好きな映画に関われるボランティアならやってみてもいいかな。
一週間の限定だしとそんな想いがつのってきた。
やってみたかったらやってみればいいんだと応募フォームでプチっと登録してみた。
じぇ!でももしかしてボランティアスタッフは映画が観れない・・・。(説明会は8月末)

木曜日はお出かけの日。
先週は「さよなら渓谷
今週は「嘆きのピエタ
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どちらも復讐と贖罪のお話。
被害者と加害者。
どんなに時間が過ぎても許すことはできないのにどうしてあえて近づくのだろう。
それが復讐であってもその加害者に対して少なからずの母性や依存が垣間見える。
かえって辛くなるじゃんと悶々としているけれどきっと答えはない。
キムギドク監督のグロさとタブーにじわじわとブローされている。