WOWOWの無料放送で「贖罪」の第一話を観たのは半年ぐらい前。
それからすぐに湊かなえさんの原作を読み、本日一挙にDVD鑑賞。

原作がすぐれていることもあるけれどそれを黒沢清監督が映像化した作品は新鮮だった。
いつかテレビがお友達になったら有料放送もいいもんだなあと。

原作を読んだ時一番印象に残った「とつきとうか」。
最終月経開始日から三ヶ月を引いて月に7を足したのが予定日だそうだ。
6月1日だとすると「6-3=3 1+7=8」で3月8日。
3が引けない月は4を足すそうだ。
ただ周期が違えば最終月経の初めの日からのとつきとうかとも言えないし、
正確には胎児の画像から予定日を判断するようだ。
三人の子供を産んで孫もいるのになるほどと興味深かった。

小さないたずらが引き起こした悲しい連鎖。
贖罪の呪縛から母親の哀しみが癒えることはない。
それでも心に秘めておかなくてはいけないことが贖罪なのかもしれない。