二、三年前に話題になった漫画。

主人公の鈴木先生は中学二年生の担任。
今の先生は勉強よりも生活指導が仕事。

たとえば酢豚事件。
残す生徒が多いので給食から酢豚を廃止するかどうかのアンケートをとる。
好き嫌いがないわたしにはどうでもいい話。
でも気にする人には大問題になる。
いちいち取り上げる先生はなんて大変なんだろう。

給食事件では左手をお皿に添えない友達が我慢できない子の話。
もちろん左手を添えたほうがきれいだし我が子にはそう育ててきたけれどそれが気になるとは思っても見なかった。

中学生の頃ってこんなにややこしかったっけ。
こんなにナイーブでこれから大丈夫なんだろうか。
でもばかばかしいでは片付けられないものも感じてしまった。
そして一番悩んでいるのは先生自身・・・。