誰もが罹りうる病気。
穏やかで優しくて頭がよくて完璧だった人が・・・。

身近にもいるだけにドラマは人事ではない。
もう二十年以上患っている。
治るきっかけを模索してはまた立ち止まる。
病人がつらいのはもちろんだけど生活を支える家族の大変さ。
わたしはつかず離れずでただ遠くから見守っている。

貂々さんの漫画を読んだのは三年ぐらい前。
もちろん同じ病気でもそれぞれに環境も症状も違う。
そんなに簡単ではないと思ったものだ。

これだけ医学は進歩しているのに・・・。
それでもいつでも肯定し諦めないでいよう。

大貫妙子の歌声がやさしくつつむ。