今年はなんて年なんだろう。
まだ始まったばかりなのに。
オバマさんは再生を誓った。
トウキョウソナタも再生の物語だった。
ただ大声でこぶしをあげるのではなく、じっとあきらめるのでもない。
とりあえず動いてみる。
ある日、突然日常が崩れる。
家族それぞれが秘密と孤独を抱えている。
食事を作って待っていても食べるかどうかはわからない。
手は抜かない。
(どんどん手抜きになっていくわたしとは違う。)
母親役もそろそろ終わりだと気がついている。
もちろん妻役も。
知っていても知らないふり。
元気でいてくれればそれ以上は望まないと思い込む。
「誰か私をひっぱって。」
そうわたしもつぶやいてみる。
社会の厳しさは今までの常識をはるかに超えている。
組織にどれだけ貢献し忠誠を尽くすか。
そしてなによりも誇りと威厳をなくすことにおびえる。
そのレールを外れるかどうかは紙一重。
不思議な映画だった。
爽やかでも温かくもない。
ありえない連続。
むしろうなされる。
それでも再生を信じれるような気がするのはどうしてだろう。
ざわめきの向こう側に確かな足取りを感じた。
まだ始まったばかりなのに。
オバマさんは再生を誓った。
トウキョウソナタも再生の物語だった。
ただ大声でこぶしをあげるのではなく、じっとあきらめるのでもない。
とりあえず動いてみる。
ある日、突然日常が崩れる。
家族それぞれが秘密と孤独を抱えている。
食事を作って待っていても食べるかどうかはわからない。
手は抜かない。
(どんどん手抜きになっていくわたしとは違う。)
母親役もそろそろ終わりだと気がついている。
もちろん妻役も。
知っていても知らないふり。
元気でいてくれればそれ以上は望まないと思い込む。
「誰か私をひっぱって。」
そうわたしもつぶやいてみる。
社会の厳しさは今までの常識をはるかに超えている。
組織にどれだけ貢献し忠誠を尽くすか。
そしてなによりも誇りと威厳をなくすことにおびえる。
そのレールを外れるかどうかは紙一重。
不思議な映画だった。
爽やかでも温かくもない。
ありえない連続。
むしろうなされる。
それでも再生を信じれるような気がするのはどうしてだろう。
ざわめきの向こう側に確かな足取りを感じた。
あわてて窓を閉め・・・
そっと開ける。
日常を守りたいと思いながら日常から脱したいと思う気持ちが交差する。
エンディングの足音。
言葉と映像と音楽。
どれもが主張しすぎず遠慮していない。
そこに観る側の隙間も作ってある。
よく練りこまれているなあと感心した。
見栄を張らず今の自分をもがきながらも受け入れ受け流す。
そこにきっと見えてくるものがある。
そんな応援歌かな。
ぴっちゃんのおすすめ。
ありがとう。