わたしに足りないものってこれだったのか。
一人遊びの気ままさに、わずらわしそうなことを避けてきた。

ママさんコーラス。
忙しい日々のなかで同じ目標をもって集い歌う。
ママさんバレーをずっと続けているお友達も接骨院に通いながら生きがいって言ってたっけ。

志の輔さんの創作落語を映画化
随所に笑いと涙がちりばめられている脚本がみごとで、小林薫が演じるダメ公務員は憎めないどころかかわいくもある。
餃子にほだされるところは時節柄おしいし、公開が年末でなかったこともおしいけれど人生もそんなもので最後には辻褄があっちゃうところも普遍的だ。

高校生のときは聖歌をうたい、短大の時はフォークを口ずさんでいた。
その時のひたむきさはレディースやガールズみたいだったはずだ。