映画初めです。

奥田監督を支える家族の愛情たっぷりの映画でした。
ロケ地にこだわり、方言にこだわるのが奥田作品の持ち味です。

R指定にしては今までのなかで一番穏やかだったかもしれません。
突然の主役の降板。
お父さんの危機を救ったのは次女サクラさん。
母も姉も父を支えているのに自分だけが蚊帳の外でずっと悔しかったとインタビューで答えていました。
娘の体当たりの演技をすごく丁寧に撮っていました。
並んだビン越しのカメラは百恵ちゃん級。

夢を見ていい人といけない人がいる。
そう思っていた名無しのボディガード。
もちろん夢を見るためにはアイデンティティーがじゃますることもある。
人は不公平、それが現実。
風の外側に放り出されても待っていてくれる人がいるのが一番の夢かもしれない。

わたしは上から目線の本も映画も苦手。
理不尽でもありのままが好き。
それでも人のせいには決してしない。
そんな強さとやさしさでそれぞれが自分をみつめている。

中丸三千繪の歌声も素敵です。