女三人旅はかもめ食堂みたいで大好きです。
楽しかった?。
同じ場所に行ってもお友達の感性でまた新しい発見があるんですね。

旅は地元にお友達がいれば素泊まりに限ります。
観光地からちょっと離れただけで地元のおっちゃんが仕事帰りにいっぱいひっかける美味い居酒屋さんがあり、最近一人酒もしなくなっていたのでわいわいテーブルを囲んで幸せを感じていました。

大きな地震があったばかりなのでものすごくディープな旅館にちょっぴり心配しましたがそれをおもしろがっちゃうのも旅好きにはたまらないのです。

おかげ横丁のおいしい珈琲屋さん
そこでふと手に取ったモノクロの写真集。
写真もそうですがそこにつぶやきのような言葉を見つけました。

くすって笑えるのがいいな
たとえ泣き笑いでも
生きてるってちょっとこっけいなものでしょ
そんなやわらかいところを
伝えられたらと思う


フォーク歌手友部正人の写真家の奥様。
由美子さんということしか覚えていないのですがブログを綴ることとシンクロしてどきっ。
わたしもデジカメでやわらかい風景と言葉を切り取ってみたいです。

そしてある招き猫に招かれてしまったわたし。
お家につれて帰りたい衝動に駆られましたがもし縁があればきっとまた会えるような気がしています。
後ろ髪をひかれながら桜のつぼみの伊勢路を後にしました。

みなさんお世話になりました。
ありがとう。