美味しかった?。
「とろけますね。」
何度そう言った事だろう。

職場の忘年会だった。
もちろんご招待。
自分達ではけっして高価で行けないような所。

今回はお鮨。
寿司懐石。
前菜から始まりたっぷりのわさびをくるんでいただいたトロは口の中で本当にとろ?っと溶けた。
あわびはまるまる一個がやわらかく煮てあり、毛蟹はちゃんとほぐしてあって、海老の塩焼きは味噌までいただいた。
お鮨は最後に出た。
美味しいものを先に食べるか後に食べるかうにを前にちょっと悩んだ。(私はもちろん最後に食べる派です。)
季節外れのメロンはジューシーだった。

ビールで乾杯し日本酒(丸鮨まるやま貴珠 大吟醸・生酒(岡山) 郷乃誉 花薫光  純米大吟醸・生(茨城)) があまりにもおいしくて、隣に座られた先生が何度もお酌をしてくださるのが申し訳なくて「手酌でいただきますので・・・。」って言うほど。
先生も先生の奥様も飲めないので感激しまくりで食べたり飲んだりする私を見てうらやましいとおっしゃられた。
私にもうらやましいところがあるんだと酔っ払った私はすごく褒められた気分。

家族へのお土産の鮨折りも頂き、先生と奥様は二台の車でみんなを自宅まで送って下さった。

丸鮨でのお食事会が三度目だと20年近く勤めている先輩が言ったので「私もそれを目指して頑張ります。」と言うと高齢の先生は「じゃあもう一回ぐらいは頑張るから協力してね。」ってどこまでも謙虚なのです。