2020年05月

小さいおっちゃん

ラジオを聞いていたら泣きそうになる。
親心のように。
誰でも失敗をする。
失敗して前に進む。
相方への関係性は時間が経てば変わっていくもの。
言わなくてもわかってくれるがいけないのかもしれないけれど言わないことで上手くいくこともある。
10年ぶりにお互いが向き合えてありがとうを何回も言い続けたそうだ。
リスナーからの質問も番組をただ盛り上げるためから直接的ではないけれど元気づけたい気持ちが伝わってくる。
人を笑わせるって難しい。
でも悪くなかった。

もちろん非難する人がいることも間違いじゃない。
ただ失言だけを切り取るのではなく番組を聞いてもらえたらと思った。
上り調子で度を越すこともある。
空回りすることもある。
やりきって離れることもある。
それでも三十年前の出合った頃の思い出を語り合えるって素敵だなあ。
青春の頃のようにまたラジオが好きになった。
初心に返るっていいものだ。

夫婦もかな。
昨日は一年以上ぶりに近所のカウンターだけのラーメン屋さんに行った。
食べるまで誰もマスクをはずさないししゃべらない。
黙っていつもの味(可もなく不可もなく)をさっさと食べて出て行く。
一時の日常が宝物みたいだった。

喝采

原田マハさんの喝采を読んだ。

3月17日フランスはロックダウンになった。
パリでは医療従事者に向けて夜の八時にベランダに出て感謝の喝采(拍手)をする。
遠い異国で志村けんさんの訃報を知ったマハさんは帰国を決心する。
「自分は大丈夫と過信しない。
責任を持って自分を守る。
そうすれば、誰かを救うことになる。」
そして緊急事態宣言の前に羽田に着く。
主張することが一番の異国と違い誰も列を乱さずしゃべらず静かに待つ。
それが日本の強さだと言う。

ハンガリーに夫婦で赴任中だったお友達も3月20日に帰国してきた。
急なことで大変だったと思う。
空港で検温を受け公共交通機関もタクシーも使えず二週間の自宅待機。
今も東京の娘さんの家に留まっている。
ロックダウンしなくても日本はGWをそれぞれが自粛して乗り越えた。
みんな頑張ったよね。
それこそ喝采だ。

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お友達から手作りマスクが送られてきた。
果物柄が可愛い。
小池さんみたいだ。

きょうの猫村さん

猫村ねこさんが実写化
ちゃんと猫村さんなのがすごい。
たしか次女が高校生の頃に読んでたはずだと捜したら出てきた。

昨日はお散歩ハイで歩きすぎた。
歩いてる時はそれに気がつかない。
夕食を作ってお風呂から出たらドライヤーで髪を乾かすのもしんどくなってそのまま眠ってしまった。
今は何よりもお野菜やお魚を食べて欲しいから朝起きたら食べてあってほっとした。

五月雨の今日はお家で大人しくしていた。
猫村さんと一緒に・・・。
四巻まで読んだら続きが気になる。
古本コーナーをのぞく楽しみも出来た。

大騒ぎした割に家の人は仕事に買い物にと日常に戻ってしまった。
祭日はお休みのはずだけど気になるからと。
食生活を気をつけて欲しいけれど喉もと過ぎればだ。


ある人から「お疲れ様です。感謝しています。」とメールをいただいた。
そうか、わたしも端くれの端くれで働いていた。
細心の注意を払いながらいつもと変わらない業務を粛々とこなす日々が始まる。
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時間がやさしく包んでくれる

「昨日は友でも今日は他人。」
わたしだけじゃなかったとヒロシの言葉に救われた。
ヒロシは子供の頃から何度もそんなことがあったそうだ。
わたしはずっとお友達に恵まれてきたんだと気づいた。
年賀状だけで繋がっていた小学校の時のお友達に五十年ぶりに会えたし、中学の友達にも、会社員だった時のお友達にも。
短大の時の友達はいつでもおいでとおいしいお酒と手料理を振舞ってくれる。
子供が幼稚園の時のママ友ともハシビロコウのふたばちゃんに会いに行こうと去年から盛り上がっている。

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昨日の友達は今日も明日も友達だった。
時間がやさしく包んでくれたからもう大丈夫だ。
たとえ会えなくなっても元気だったらそれでいい。

コロナが終息したら一人であっちこっち行きたい。
今はそれを妄想して楽しんでいる。
誕生日で更新したジパングがまだ使えていない。
まずはまだ会えてない内孫に会いに行きたい。
(初節句のお祝いは来年に延期。)
早くおいでと誘ってくれる山里にも行きたい。
亡き祖母の故郷にも行きたい
きっとわたしみたいにうずうずしてる人が多いんだろうな。
それが希望だから。

家の人の石が悪さをしだしたようだ。
今は痛み止めでなんとかごまかしている。
それもあってこの連休は文句もダメ出しもされずにお料理に勤しめている。
さあお昼はあれとこれを使ってと思えるだけでうきうきする。
食べてもらえないものは食べれないんだと割り切ることにした。
家に長くいると価値観のずれが見えてくるし正義だと思っての言葉は相手を傷つけることが往々にしてある。
お家時間は向き合わずに気配だけを受け入れて困った時に必要とされればいいと時間が教えてくれた。

お散歩を解禁

お昼寝から起きたら尾てい骨に違和感。
この感じ知ってる。
四、五年前長時間座ってるのが辛くていつも腰当やお尻当てを持って映画や旅行に行っていた。
接骨院にも通ったけれど改善されなかった。
すっかり忘れていられたのは山登りに誘ってもらったおかげ。
そのために富士山すそ野一周を始めてとにかく歩いた。
登山靴が合わなくて毎回爪をはがして一年が過ぎた頃、靴が合わないとわかって思い切って買い換えたら足が痛くない。
ずっと登山とは足が痛いものだと思っていたのでますますお山が好きになった。
ただし一人でお山に登るのは不安だし自信もない。
昨年夏過ぎから一人でもできることをと川沿い一万歩散歩を始めた。
もちろん平地とお山は違うけれど誘ってもらえたら喜んでお供させてくださいと手を挙げれるように。

昨日は30度を越えてマスクも辛くなってきた。
夕方になったら風も出てきた。
二ヶ月自粛していたけれどわたしにとって尾てい骨痛改善は必要なことだとお散歩に出た。
わたしの習慣はたまたま三密に合っていたかも。
一人で大きな空の下を黙々と歩く。
もっと先に行けると思ったら一時間歩いた辺りで突然しんどくなってきた。
どうしちゃったんだろうと思ったら汗をかいていない。
帰宅してお風呂に浸かったら汗が噴出してきた。


パチンコおじさんたちは依存しているのだろうか。
時間制限人数制限をして距離を取り無音にしてドアを開放すれば密閉も解消できるかもしれない。
会話はほとんどないし飲食喫煙を禁止してマスクと手袋を配布するのはどうだろう。
おじさんを守ることでみんなを守ることが出来る。

県境のお墓参りに行かないかと家人は言う。
わたしは話に乗らない。
銭湯の習慣も相変わらずだ。
心身健やかでいるためには家族もそれなりの工夫が必要だ。

小さいおっちゃんのリスナーへのサービス精神ではあったとしても問題発言は大きな教訓だった。
それでもその人格までも否定したり責めたりするのは同じぐらいいい気持ちがしないし最近の謝罪を強要する風潮は好きになれない。
久しぶりにオールナイトニッポンのテーマ曲を聴いた。
あのねのねどうしてるかな。
連休後半も穏やかに過ごしましょう。

まりりん

まーちゃん

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