2019年03月

志乃ちゃんは自分の名前が言えない

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見逃した映画の原作漫画。
こんな素敵な物語りだったのか。
緊張すると言葉が出てこない志乃ちゃん。
ギターが上手なのに歌が下手な加代ちゃん。
空気が読めず思ったことを大声で口にしてしまう菊地くん。
学祭で「しのかよ」を組むことになったけれどそれは叶わなかった。
叶うことがだけがすべてじゃないんだなあ。
加代ちゃんは歌い菊地くんはお口チャックに耐えていた。
二人に勇気をもらい志乃ちゃんは「名前が言えなくてくやしい」と言えた。

ア行のありがとう、カ行のごめんなさいが言えなくてもサ行がある。
サンキュウとソーリーに言い換えればいい。
大島志乃ですと言えなくてもシノオオシマですと自己紹介すればいい。
会話が上手く出来なくても文字にすればいいし歌もある。
それを教えてくれたのは友達。


平成最後のお花見は白鳥庭園の異界庭園
お友達と迷子になりながら笑いながら。

25Lのお山のリュックを新調。
大は小を兼ねないのがわかってきた。
まだまだ断捨離はできそうにない。

グリーンブック

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紳士的な天才ピアニストに雇われたがさつなツアードライバー兼用心棒に託された一冊のグリーンブック
人種差別が色濃く残る南部での必需本。
演奏は観客に喝采されてもそこでは食事もトイレすら使うことはできない。
その理不尽さに一緒に耐えることで尊敬と友情が芽生えていく。
差別されている方は寡黙に微笑む。
ほのぼのとしながらチクッとした。

「私が完全な黒人じゃなくて、完全な白人でもなくて、完全な男でもなかったら一体私は何者なんだ?」
音楽のある映画が好きだ。


狐の嫁入り

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(わたしの撮った写真は真っ暗なので検索画像からお借りしました)

お天気雨のことを狐の嫁入りと言うらしい。
東山の花灯路で狐の嫁入りに遭遇した。
いいことあるかな。

翌日は祖父の命日。
硫黄島玉砕から74年。
今年も西本願寺と大谷本廟で手を合わせた。
年内で定年の弟一家の京都暮らしもあと少し。
一緒にお参りが出来て自信を取り戻した母の意志だけはわたしが受け継ぐ。

始発物語

朝一番、駅のシャッターがあく。
ゆっくり座って仕事に向かう。
駅で顔を合わせる面々は名前も知らない。
清掃に市場に駐車場に向かうのは七十代シルバーパスの始発組み。
配送業に調理師の若者。
昨日は飲食業帰りの人もいた。
泊まりの駅員さんが四箇所のシャッターを開けてエスカレーターを動かす。

先日、大きなリュックを背負って始発電車を利用した。
電車を乗り継ぎ白み始めた空を車窓から眺めながらわたしはお山に向かう。
5時30分の始発は駅のホームで待っていてくれる。
最寄駅は始発駅ではないけれどその一本だけは始発。
普段は徒歩通勤だから公共交通機関はわくわくする。

朝ドラ見て洗濯物干してさあ今日も楽しんで頑張ろう。
テーマ曲は大貫妙子。
それだけでうきうきしている。

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島崎三歩に夢中だ。
図書館で予約して借りている。
三歩は山岳救助ボランティア。
警察が打ち切りした遭難者を北アルプスで暮らしながら捜し続けている。

三歩は否定しない。
よく頑張ったねと抱きしめる。
そこが好きだ。
絶対捨ててはいけないものはゴミと命。
どんな形でも家族に返すことを使命としている。
師匠にまず教えられたことはゴミを拾うことだった。
お天気が崩れそうなら体調がすぐれないならやめることも勇気。
それが山は逃げないってことなんだなあと最近わかってきた。

今年になって近場の低山に登っている。
師匠の背中を追いかけ山頂でコーヒーを入れてもらう幸せ。
二年前は体力も経験もセンスもなくヘロヘロガクガクだった。
ツアーの登山教室で経験を積んで迷惑をかけないでついていけるかなと思えてきたのでお山クループにも入れてもらった。
誘われたら躊躇せず参加して全力で楽しむ。
そこまでだけどそれがわたし。
一緒に始めて寄り添ってくれたお友達にはもっと先の優しさがある。

お山も仕事も友情も家族も一緒かもしれない。
一つ 困難は一人で乗り越える
二つ 誰かの困難は自分一人でも全力で助ける
三つ 山では笑う

手元に第6集がある。
富士山は遠くから眺める山だと登った人も登ってないない人も言う。
わたしはまだ登っていない。
富士山が見える山には登ったけれど二度とも雲に隠れていた。

「キレイな富士山を遠くから見てる方が私は好きだわ。」
そうつぶやくご婦人に三歩は言った。
「だったら頂上まで登った方がいいよ。
遠くで見たときずっとキレイになるんだよ。
頂上まで登った山は。」

今年になって登った山
鳩吹山(1月)
千葉山
誕生山(2月)
猿投山
能古山
入道ヶ岳(3月)
春日井三山
藤原岳


追記(第9集より)

忘れることは一つの強さだが、忘れないこともまたしかり。3.11
まりりん

まーちゃん

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