2018年08月

日日是好日

yjimage

毎日がいい日でいい天気でありますように。
そう思っていた。
でも違うらしい。
雨の日も晴れの日もすべていい日らしい。

お茶のお稽古に結婚前後二年通ったことがある。
お茶の先生の家は平屋で広い庭にはさまざまな草木が生えていた。
同時にお花も習っていたけれどわたしはその庭のお花で活ける先生の茶花が好きだった。
お手前はなんとなく覚えただけで満足してしまった。
それでも不思議なことに所作だけは残っている。
形から入るのが好きだ。
理屈は後からついてくる。
そういうことかだったのかと腑に落ちる真空になる瞬間がくることが待ち遠しい。

わたしの季節は今、晩秋から初冬になった頃。
静かだ。
もう抗うことはしない。
受け入れるのではなく受け流す。
その日できることをしたいことをしていく。
忘れやすくなった特権かもしれない。

昨夜は窓を開けて寝ていた。
にわか雨の雨音で目が覚めた。
すっと土の匂いがしてひやっとした風が通った。
ちょっとした音で目が覚めるのも日日是好日。

http://www.nichinichimovie.jp/

半分、青い。下

無題

本を読みながらスズメちゃんとリツくんの後半戦を楽しむ。
相変わらず墓穴を掘りまくり自滅しているけれど、家族や友達はその生きる力が頼もしくてしかたがない。
長い長い映画みたい。

おーちゃんは思う。
何事かを成し遂げて思い残すことなく死ぬのもいいけれど、
何かを楽しみにしたまま夢の途中で死ぬのもいいなあ。
気持ちのいい日にお昼寝をしながらスーッと逝けたら幸せやな。

まーちゃんも思う。
八十代の両親もきっとそうだろうな。
痛いのや苦しいのはいくつになってもごめんだ。

上は次女の手元にある。
お盆に帰省してきたら下も渡したいと思っていたら願いが叶いそうだ。
いつもそこから動き始めるわたしのスズメちゃん。


それがわたしの夢、夢、夢。

甲子園

甲子園の開会式をわくわくしながら待っている。
お兄さんが同級生になり弟になり、息子になり今では孫だ。
そしてわたしの孫は県外のインターハイの応援に出かけていた。
決勝まで進んだ先輩の勇士を目をキラキラさせて語る。
たまらなくいい子だ。

リーダーシップとメンバーシップがあると知った。
職場でも家族でも趣味でもメンバーでいたい。
背番号15。
がちがちで手を振り足を上げる最後尾の誇らしさ。


追記
決勝戦。
仕事中だというのにおばちゃんは涙涙。

逆走台風の中で

真夜中、月の横で小さいけど負けないぐらい瞬く火星をわくわくしながら見上げていた。
最接近で大接近だそうだ。

先週末は無用の外出をお控えくださいの台風情報の中でカッパを着て蓼科山の岩登りをしていた。
個人でならもちろん取りやめる。
中止も期待していたけれどツアー登山の安全は確保されていますと連絡をいただいた。
キャンセル料を払ってやめることも出来たのだからツアーでも自分の身は自分で守るべきだったかもしれない。
風速15メートルはテレビ中継のレポーターみたいだった。
お山には季節がありお天気があり一緒に登る人がいて同じ表情はない。
頂上だけをがむしゃらに目指すこともない。
時々立ち止まると登山道を案内してくれているかのように先を行くぷっくりした小鳥が可愛い。
木々が風雨を和らげ苔むす森の濃い緑が美しかった。
逆走台風が過ぎ去ってもツアー登山にありがちな強行は繰り返されるんだろうな・・・。

お山はしんどいけれど面白い。
そして無心になれる瞬間がある。
揺れ動く気持ちを大事にしてもいいんだなあ。

37179930_1753765151375207_8815508262955778048_n

習うことは空っぽになること。
頭で考えている間はまだまだ。
ヘロヘロで情けない自分に出会って人生の撓みに耐える力もついてくると信じて。

まりりん

まーちゃん

月別アーカイブ
タグクラウド
記事検索
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ