つぶやきまりりん

「何とかなる。それはやることをちゃんとやってる人のセリフ。」ミイ

2018年01月

君たちはどう生きるか

d-tsutayabooks_zin51511j-9784838729470

本屋さんでたくさんのコペルくんと目があってしまった。
これが噂のコペルくんかと。

コペルくんはもちろんコペルニクスからきている。
中学生のコペルくんは友達関係で自分のふがいなさに悩んでいた。
それに答えたおじさんのノート。
八十年前の小説を知らなかった。

傷ついたことで人は初めて心の痛みを知る。
最初は自分を責め、自分を傷つけた相手を責め、そしてそれが時とともに昇華されたときにやっと成長する。
痛みを知ってる人は受け止めてくれる優しさと辛抱強さと何よりも正直だ。
口先だけのアドバイスにはそれがない。
わたしもまだまだ知らないことがたくさんある。
それを経験して乗り越えて誰かを支えれる生き方ができるといいなあ。


雪の舞う大阪女子マラソン。
歴代の女神たちが解説する豪華さ。
そして新しい女神を称える。
新しい女神は底抜けに明るく、バキバキにストイックでそして給水出来なかったライバルにそっと渡した時感動してしまった。
ちゃんと周りも見てるんだなあと。
三人娘はそれぞれのフォームで走り抜けた。

大阪の友達から寒いけど大丈夫とラインが来た。
母も心配して電話をくれた。
「〇〇したいんだけどいいかな。」とわたしが聞くから
「それはおかしい。」と否定や批判しか返ってこなかった。
「〇〇するね。」「〇〇してね。」と言うようにした。
まだちょっと慣れないから努力している。
二人のオカンに「温かいリビングでマラソン見てるよ。」と返事をした。

勝手にふるえてろ

中二病の女の子は10年間妄想していた。
ガンミならぬシヤミを生み出して。
ヨシカは同じクラスのいじられキャラのイチくんに恋をする。
視線の端にイチくんをとらえて見続けていた。
もちろんイチくんは気付かない。
ヨシカはクラスにいてもいなくても誰も気付かないような女の子。

社会人になったヨシカは生まれて初めて告白される。
それまで妄想の恋で十分だった気持ちがざわざわと動き出す。
告白してくれたカレをニと名付けた。
二人の男の間で喧嘩はやめての調の妄想に変わっていく。
そしてついにヨシカは暴走してしまう。

どうしてだかイタイ女の子が好きだ。
わたしもイタイ女の子だった。
中ニの時に恋したわたしはその男の子と同じ名前の役名だった俳優が好きだということにした。
今思えばその中年の渋いおじさんに申し訳ないけれど名前も出てこないしその後活躍した噂も聞かない。
誰も気付かない小さすぎるアピールだった。
それでも同じ高校に記念受験だけはしてみた。
そしてわたしの妄想は二年で終わった。
シヤミという技があったか・・・。

今年の初映画「勝手にふるえてろ」。
綿矢りさの待望の映画化は女の子の本音が随所にちりばめられて面白かった。
そして原作にはなかったオカリナさんに会えてよかった。
名前は大事だ。
そうか「きみ」と言うやつは名前を覚えてないんだな。
「きみ」という時点でわたしはブーだけど。
女の子のここだけの話はいつのまにか広がる。
それが故意でないにしても悪意がないにしても。
だから噂よりも妄想好きな自己中心的なB型でいたい。
ヨシカのこれからをニの宣言をしかと聞いたお隣さんになって勝手に妄想しよう。

05

怒る富士

61xaevayX6L__SX258_BO1,204,203,200_

富士吉田にある浅間神社には木花咲耶姫が祀られている。
富士山の女神は1707年(宝永四年)に怒ったという。
そして美しい富士山に宝永山というこぶが出来た。
日本人は大昔から天災に翻弄されてきたのだ。
そして天災が人災を引き起こす。
天災は時として人の心を試す。
いまだに原発がなぜ稼動しているのか。
被災地は亡所となり飢餓状態の人よりも大奥の改修が大事だった300年前と何も変わっていない。
それでも伊那半左衛門忠順が奮闘したことを忘れずにいよう。
私利私欲ではない行動は後に人の心を動かした。
伊那神社には富士山すそ野の民と幕府との板ばさみになって切腹した半左衛門が祀られている。
そして生きるためにすそ野を出たおことさんとつるさん。
彼女たちこそ一途な愛を貫いた木花咲耶姫だとわたしは思う。
この本を薦めてくれたガイドさんとおことさんを語りたい。
彼女たちも見たであろうすそ野からの富士山が好きだ。

伊那神社ではないけれど伊奴神社にまだ行けていない。
映画館に美術館に街歩きもそろそろ始動したい。
年末年始の激務もちょっと落ち着いてきた。
お休みは朝からダメ出し・・・。
ああ、お山が恋しい。

ー14℃の世界

ゴトンゴトングイーンギューン。
キャーキャー言いながら雪上車に乗ってきた。
美ヶ原は吹雪で何も見えなかったけれど幸せの鐘をついた。
ー14℃は寒いと言うより指先と顔が痛い。
他の人はすぐに雪上車に戻っているのにお友達はスマホで写真をとりまくりわたしはいつもの後ろ向きポーズをとる。
雪上車のドライバーさんにもツーショットで腕を組みニッコニコで撮ってもらった。
まるで干物みたい。
寒さのせいかスマホがシューンと力尽きたけどホテルに戻ったら復活してホッとした。

お宿は雪上のホテル
晴れていれば満点の星と朝焼けと100名山のうち41座が見えるらしい。
それでもすばらしいおもてなしとおいしい料理。
大満足だった。

いつもはカレンダーに行き先を書いて出かけるけれどちゃんと行って来ますと言ってきた。
相変わらず返事は「ん~」だけどそれが心なしか不機嫌ではない気がする。
自由にお出かけさせてくれる幸せを感謝して楽しもう。

DSC_0288

DSC_0360

西郷どん

実家で父と「西郷どん」の初回を観た。
この連休実家に行ってくると言ったら
「車使っていいぞ。
泊まってきていいぞ。」
と言ってもらえた。
そしてお正月に撮った長女一家と帰省した息子との家族写真を印刷して持たせてくれた。

父は鹿児島で生まれ育った。
父の卒業した高校(入学時は旧制中学)が西郷どんと関係していたと知る。
川でうなぎを取るシーンではそれが子供の仕事だったそうだ。
父の祖父は下級武士だったらしい。
分家だったので作物の育つ土地はなく軍や省の車の修理工場を営んでいたそうだ。
開聞岳を目印にB29が襲来し特攻隊が飛んでいったと戦争の記憶を辿る。
もちろん戦後はなにもかもなくしてしまう。
だんだん饒舌になる父はすっかり鹿児島弁になっていた。

父は今年の免許の書き換えまで運転するつもりでいる。
田舎なので買い物や病院通いに車は欠かせないけれどタクシーやコミュニティーバスを少しづつ利用するようにしてみると私の心配に応えてくれた。
デイサービスでリハビリを頑張るという母と助手席で居心地の悪そうな父を乗せて買い物をしてきた。
雨の中私を心配して見送る両親をバックミラーで見ながら帰路に着いた。

今度は林真理子著の西郷どんと写真立てを持って行こう。
まりりん

maririnn_bb

月別アーカイブ
タグクラウド
記事検索
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ