2017年04月

池田学 展

無題

桜吹雪の兼六園。
(ぼけっとしていて外国人の団体さんについていってしまい迷子になってしまいましたが携帯電話さまさまで見つけてもらえました。
この歳になったら迷子ではなく徘徊かも・・・。)
ババシャツを着込んで金沢の街を歩いてきました。

大好きな21世紀美術館での池田 学 展
目を凝らして「学」を探す楽しみもあります。
お友達は虫眼鏡も持参。

高速バスで日帰りできないこともないけれど夜の21世紀美術館と美味しい居酒屋さんも楽しむならとビジネスホテルでお泊り。
よく働き、よく遊び、よく食べ、よく眠るを実践中。

世界で一番美しい村

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ネパール大地震で村は壊滅的に崩れた。
でも仕事がなければ危険だとわかっていても留まるしかない。
そんな「世界で一番美しい村」には逞しい笑顔があふれていた。

♪ Nda nahan

第二章に看護婦さんが出てくる。
彼女は登山ガイドの旦那さんを地震で亡くした。
避難キャンプと行ったり来たりしている唯一の医療従事者だ。
彼女が危険な時にかくまってくれたのが村人だったからと・・・。
ネパールにはそんな歴史もあった。

登山にはガイドさんが必要だ。
山のことを熟知している人がいて初めて可能になる。
登山初心者として複雑な気持ちになった。

写真家の監督のまなざしは写りこまない想像力をかきたてる。
第一章は父と母、そして五人兄弟。
ドキュメンタリー映画に言葉はいらない。
その時そこに生きている美しい家族を大自然が包み込む。

桜ツアー

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春の長雨も奇跡のように上がった昨日。
大垣の舟下りに薄墨桜に谷汲山の真っ暗な回廊めぐりにその道中も車窓からの満開の桜のを楽しんだ。

西濃は次女が大好きだった所。
こののどかな風景で頑張ってたんだなあとうるうるしそうだった。

久しぶりの三人旅。
それぞれの旦那さんが定年を迎えてそのかかわり方の違いが面白い。
一人の友達のご主人は毎度の駅までの送迎。
なんと帰りは駅前で一言の文句もなく二時間待っていたらしい。
そのご主人の徳で雨が上がり桜を楽しめたとわたしは思っている。
もう一人は行きは送ってもらい帰宅するなり家で過ごした一日の出来事をしゃべり続けたそうだ。
家人の場合「ただいま」に返ってくるのはいつも「ん~」。
だめだしより最近はこの方が心穏やかでいられる。

バスツアーのお客さんの半分は韓国からの団体さんだった。
バスガイドさんの言葉がわからなくても静かで礼儀正しく最後にはナンバーワンドライバーアンドガイドと拍手をされて春風に泳ぐ鯉のぼりのように爽やかだった。

ハルさんの休日

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お散歩が好き。
気になるものがあると寄り道しながらだから目的地にはなかなか着かない。
昨年、真夏の京都で探し回った元銭湯カフェがハルさんの休日で放送された。
名物のフルーツ牛乳を飲まなかったことが悔やまれる。
その不思議な空間にたしかにその時いたんだなあと。

お散歩の延長で登山に目覚めてしまった。
土の道の気持ちよさ。
立ち止まったときの風。
下りの舗装された階段はつまんないと大口をたたいていた。

昨夜は仕事帰りに近所の接骨院に行った。
下山の時に左の内側のくるぶしの骨が当たって痛かったので診てもらったらなんと二月に転んだ時にひねっていたようだ。
すぐに歩けたし痛みもなかったのでほかっておいたら腫れてるそうで施術を受ける。
ついでに一昨年からの尾てい骨痛も診てもらった。
聞かれるたびにイタキモですと答えていた。
二、三ヶ月は週一回は気長に通ってねと言われた。

バレーボールの同僚もテニスの弟もマラソンのお友達もあっちこっちが痛いと接骨院に通っている。
痛かったらやめればいいのにと思っていたけれど楽しくてやめられないんだ。
それがわかっただけでなんだか一人前になった気分。

今夜のブラタモリは清水寺。
また京都に行きたくなるぞ。

ムーンライト

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すったもんだしたアカデミー賞作品賞「ムーンライト」。
黒人ばかりの映画がとるってすごいことなんだろうな。
俄然気になってお出かけした映画館は盛況だった。

「月の光の下だと黒人の男の子は青く光って見える。」
キューバで月の下遊んでいたらそう言われたと話す近所のおじさん。
なよなよした少年はずっといじめられていた。
黒人で貧乏で片親で母親はドラック漬けで男を家に連れ込む。
そんな中たった一人の友達と気にかけてくれるおじさんがいた。

一人の少年が青年になり大人になる姿を追う。
まるで彫刻のようにブルーに輝く美しい肉体。

どんなに理不尽でも大人は救ってはくれない。
間違った選択であっても自分で決めるしかない。
しなやかに生きて欲しいなあと願う。
まりりん

まーちゃん

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