つぶやきまりりん

群れない 慣れない 頼らない (堀文子)

2016年02月

今秋

今秋、名古屋四季劇場がオープンするらしい。
リトルマーメード」楽しみだなあ。
いつも声をかけてくれるお友達にお願いしておかなくちゃ。

四季好きとしてどうして名古屋には新作が来ないんだろうとずっと思っていた。
最近の演目は舞台装置が大掛かりになったと聞いて納得した。
栄の仮設劇場の頃から伏見、そして名古屋駅近くの三代目。
一緒に楽しんできた子供たちも三十路だ。

昨夜はオペラ座の怪人が頭の中でぐるぐる回っていた。
名古屋で一番愛されたと言われているけれどそれしか来ないともいえる。
職場にいても有線で流れるとおっと反応してしまうほどだ。


そろそろ編み物の季節も終わる。
今シーズンは棒針を握ることなく過ぎてしまいそうだ。
昨年の今頃バーゲンで購入した毛糸もしまいこんだまま。
今秋のわたしの編み物ブームに期待しよう。

恋人たち

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バカにはいいバカと悪いバカとたちの悪いバカがいる。
妻を通り魔に殺された男は犯人を殺すことも自殺することもできない。
ハンマーでコンクリートをたたき劣化を判断する仕事をしているが健康保険にも加入できず裁判を起すことも出来ない。
出来ない人生の中で彼の痛みを知る同僚はいいバカだと慰める。

鶏は卵を産んでこそ、豚は食べられてこそ、君は豚だとそんなプロポーズで結婚した女。
お弁当屋さんでパートをする女の楽しみは小説と漫画を描き雅子さまを追っかけたビデオを夜な夜な見ること。
そんな日常に鶏を追いかける男が現れる。

道路より低い河から空を見上げる。
自転車で颯爽と走り抜ける。
恋人たち」は一瞬の輝きを求め夫婦には良くも悪くも断ち切ることのできない決心みたいなものがある。


先日お風呂場で気分が悪くなりトイレになんとか駆け込んだ。
洗面器と声を出したらドアの隙間から差し込んでくれた。
寒くてがたがた震えていてもそれには惜しいかな気がつかない。
夫婦のずれはそんなものかもしれない。
お互いいいバカだと思えればそれでいい。

とげ抜き新巣鴨地蔵縁起

土曜日の職場は息つく暇もないぐらいに忙しい。
気がつくとお昼をとうに過ぎている。
だからしっかり朝ごはんを食べて出勤前は気持ちぐらいはゆったりと過ごしたい。
靴下を取りに箪笥部屋まで行って戻ってきたらファンヒーターのスイッチどころかコンセントまで抜かれていた。
そしてリビングのドアが開けっ放しだと怒り出した。
言い返してもしかたがないので無言やり過ごす。


巣鴨にはとげ抜き地蔵があるそうだ。
最近お友達の勧めで伊藤比呂美の本を読む。
しろみさんはアメリカと熊本の遠距離介護をしている。
その苦をしろみさん流の文体で綴っている。
それを詩と言う人もいる。

この歳になるといろいろある。
能天気に過ごしているようで両親のことも子供たちのことも気がかりだ。
これからはもっと老いや病が降りかかってくるだろう。
なるようにしかならないしなんとかなるものだと今のわたしは思っている。

たぶんわたしは両親を看取る。
たぶんわたしは家人と添い遂げる。(できたら見届ける。)
たぶんわたしはずっと子供たちの幸せを祈る。
みがわりになるとしたら両親でも家人でもなく子供たちや孫たちにでありたい。

信仰心はまったくないけれどしろみさんのようにお地蔵さんを詣でたい。
とげがぬけますようにって。
みがわりになれますようにって。

わたしのウチには、なんにもない。

旅先で旅館やホテルに泊まると思う。
なんにもないすっきり感。
究極は換えの靴下とパンツ一枚あればいい。

子供たちが巣立って行った我が家。
なんにもない部屋にしたいのに物がどんどん増えていく。

わたしのウチには、なんにもない。」では捨て変態が活躍していた。
結婚指輪を買ったからそれまでのペアリングを捨てた。
失くしたのではなく意志を持って捨てた。
一つ手に入れたら一つ捨てるところてん方式。
食べたら出すのと一緒だ。
物が増えるのは便秘なのだからお腹が膨れガスがもれるのと一緒。
家が澱むはずだ。
悩んだらとりあえずとっておくのは思い出があるから。
そして一人暮らしではない以上自分の価値観だけを押し付けるわけにはいかないから難しい。
この歳になったらどちらかもしれない。
悩んだら捨てるが出来るようになれば風が通るようになる。
悩めるのだからまだなんとかなる。
悩まずに溜め込むのとはわけが違う。
スタートには立っているのだ。

♪ 眠っているあいだに

俺俺

俺俺と言えば俺俺詐欺。
俺はある日マックのカウンターでハンバーガーにかぶりついていた。
隣には背を向けてしゃべっているヤツがいた。
そのヤツが自分のスマホを俺のトレーに置いた。
もちろんうっかりだ。
俺は盗んだわけではないけれどそのトレーを持って席を立ち持ち帰ったしまった。
なくしたことに気づいたヤツが連絡してくるだろうと。
その夜なんとヤツの母親から電話がかかってくる。
母親が勝手にヤツと俺を間違えたのだ。
いつのまにか俺は金の無心をしていた・・・。
そして俺はいつのまにか名実ともにヤツになってしまうのだ。
そんな物語。

映画化されたとき気になっていたのに見逃してしまった。
でも本屋さんで文庫を見つけた時あの俺俺だとぴんと来た。
そして図書館で予約。
映画では増殖する俺俺を亀梨くんが演じていたらしい。

年末にDVDレコーダーが壊れてしまいテレビの録画ももちろん見ることも出来なくなってしまった。
もともと映画は映画館派だからそれほど不自由はしないけれどその分ますます読書家になっている。
同時進行することもあるけれどその中で記憶に残る本もある。
最後は俺俺がこんがらがって流し読み状態になってしまったけれど返却する前の備忘録。
まりりん
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