つぶやきまりりん

群れない 慣れない 頼らない (堀文子)

2015年09月

平気

今夜のわたしはねじれている。
お月様があまりにもきれいだから。

「一人でも平気な人」と言われ、もちろんその通りなんだけどなぜかさみしくなった。
お友達にぼやいたら可愛いと言われてぽっと心が軽くなった。
平気って不思議な言葉だ。
決めつけられたように感じてしまったんだからしょうがない。

長女一家が引っ越した。
学区内だから近いけれど今までのようにベランダから見えるというわけにはいかなくなった。

息子も九州へ転勤になった。
これからは携帯代を自分で払うから書類を送って欲しいとメールが来た。
機種変するたびに付き添うのが唯一の楽しみだった。

平気な母はストリートビューで三人の子供たちの住んでいる街を徘徊している。


追記
同僚が福山ショックで呆然としていた。
心の支えだったらしい・・・。

東山一万歩

お友達と東山一万歩コースを歩く。
三十度を超えるお天気だけどさすがお彼岸、木陰はさわやかな風が吹く。
山道を歩くってっていいなあ。
ちょっと歩けばこんな素敵なところもあったんだ。
近くの大学のトレイルランのコースになっているのか「こんちちは」と走りすぎていく。

帰りは調子に乗って家まで歩いてしまった。
二万歩越えだ。
もちろん真っ昼まからお疲れ様の乾杯。


敬老の日、保育園の先生が作ってくれたつっくんの写真入のメッセージカードをもらう。
「まあちゃんへ いつもおむかえありがとう。だいすきだよ。」

いつまでおててをつないで歩いてくれるかな。
いつかはおててをつないでもらうんだ・・・。

野火

野火を観た。
ビクッと驚かされる大音量に映像。
うわっと目を覆いたくなる壮絶なシーンが続く。
塚本版地獄の黙示録は狂気の命の奪い合いだった。
観るべき映画ではあるけれど今はどーんと打ちのめされている。
拒否反応こそが監督のねらい。
(以前のコピー記事)

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追記
大岡昇平の野火を読む。
映画に感じた空気感とあまりにも似ていて驚いた。
どちらにもないのは温度と風と臭い。
それでも伝えなくてはいけない使命みたいなものがある。
日常はいとも簡単に変わってしまう。
ジャングルをうおさおし飢餓におびえ戦火に脅かされるのもまた日常になってしまうことに。
野火の下にはきっと人の営みがある。
それを見てほっとするのか戦慄を感じるのかはわからない。

先日の台風では河川が決壊した。
テレビでは自衛隊員の人命救助が涙を誘い、頭がさがった。
勇敢で優しいこの人たちを危険な目に合わせてはいけない。
安全にも平和にも絶対はないのだし解釈はいかようにも変わってしまう。
だからこそこのままあいまいのままでいい。

アートの旅

がま口作家のカクカメさんからDMが届いたのは八月初旬。
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京都に行きたい思いがどんどん募る。
この時期ならお仕事も落ち着いてるしわがままも聞いてもらえそう。
九月になったばかりなのに秋の長雨。
そう奇跡の二日間だったのです。


いつも待ち合わせは京都駅。
わたしは新幹線、お友達は高速バスでやってくる。
バス一日乗り放題キップと一緒にもらえる地図を片手に旅が始まる。
最近はお友達がスマホでさくさく検索してくれる。

すでにカクカメ展は整理券が配られたようで順番待ち。
二階から両手に作品を抱えてお客さんが降りてくる。
「うわ~素敵。」
みんなで一点ものの作品を覗き込む。

好きな作品と似合う作品は違う。
「まーちゃんらしくない。」
「まーちゃんはこっちが似合う。」
ちゃんとわたしの好きなものをわかってくれていて気に入るとヘビーローテーションになるわたしを見越してもくれている。
散々迷ってずっと欲しかった11かばんと携帯がまを購入。
肩こりなので取っ手を変えてもらう。

京都市美術館ではさっそく11かばんを肩にかけて鑑賞。
いい感じ。
マグリットは空いていたけどルーブルはさすがのにぎわい。
近代的な美術館も好きだけど歴史のある美術館はもっと好き。
作品もだけど天井ばかりに見とれていた。
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二日目はさわやかな朝ではじまった。
お土産を物色してから念願のガラスの茶室に。
タクシーの運ちゃんもよくわからずに電話をかけながら到着。
行き過ぎて余分に走ったけれど料金はしっかり取られた・・・。
それでも連れてきてもらえただけでありがたい。
来春までの限定の「ガラスの茶室」は大文字さんが五つも見えるロケーションにある。
しあわせだ。
ただただしあわせだ。
1441450007038 garasu

言葉にするよりその場所に行ってこそわかることがまだまだ待っている。
しかも週末限定の臨時バスの運行初日。
五条坂で降りてそっと手を合わせる。
「おばあちゃんのすぐ近くまで来たよ。」と。

そして河井寛次郎記念館に。
冊子に素敵なことが書かれていた。
「驚いている自分に驚いている自分」
何かの美、何かの感動、何かの驚き、何かのやすらぎを覚えるわたしでずっといたい。

まりりん
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