2014年10月

マタハラ訴訟

今日最高裁の判決が下される。
妊娠による降格の争いのようだ。

三十年以上前は寿退社が普通だった。
共稼ぎはわずかで職種も限られていた。
女性の生き方の選択肢が増えるにしたがい考え方も受け止め方もいろいろだ。
その現場でしかわからないこともあるだろう。

理想なのは正社員で働けたり(転勤や管理職の選択も)勤務日数や時間を減らすことのできる期限がなくキャリア復帰も可能な準社員、そこに時給パートの選択も加われば迷惑をかけることも少なくなり気持ちよくみんなが働けると思うのだけど。
働くママが両立していくにはバランスが必要なように働くママを支える職場や家族にもバランスが必要だ。
みんな生活のために生きがいのために働いているのだから。

追記

明確な同意がなければ違法との判決。
妊娠出産はおめでたいこと。
いつもよりも心身ともに不安定な妊婦さんに配慮しその上で丁寧に職場の実情も説明する言葉があればお互い納得できる解決策があったような気がする。
争わなくてはいけなかった彼女が心配だ。

biwakoビエンナーレ

樽の中に子供が潜む。
どうしたの、怒られたの、閉じ込められたの。
胸がぎゅーっと切なくなった。

1413672003681

「小篠弘子さんってあのコシノヒロコですか?」
係りの人に聞いてみた。
白いドレスが舞って素敵だった。

アートはわからないけれど感じるものもある。
古い家とあいまって静かで贅沢なbiwakoビエンナーレだった。

電車を何本もダッシュで乗り継ぎ着いたところは秋風が気持ちよく迎えてくれた。
堀端に小船が浮かび好きだなあこの町。
でも時々感じるぞくっとする雰囲気を作品のせいだとばかり思っていた。
(ニュースで台風の夜に事件があったことを今朝のニュースで知る。)


JR東海とJR西日本をまたぐとICカードでは自動改札が使えないことを知った。
行きの近江八幡の改札では駅員さんが「エリアが違うので自動改札が通れないんですよ。すいませんね。」と丁寧な対応だったので精算は改札でしてもらえばいいのだと思っていた。
名古屋駅では「これからはちゃんと乗車前に切符を買ってくださいね。」ときつい口調。
もしかしたら悪いのはわたしだったのかと今になって思うけれどその時にはあまりの対応の違いにびっくり。
せめて自動精算機が利用できるようになったらいいのにとシステムに疎い素人のわたしは思う。


追記

ヴォーリズ・メモリアルが開催されていることを知って再度近江八幡を訪れた。
今度は緑の窓口で乗車券を買って。

昨夜のカレー、明日のパン

このドラマ好きだなあ思ったら木皿泉。
昨夜(ゆうべ)のカレーはおいしい。
おでんもおいしい。
パン屋さんで焼きたてパンを買うのは小さな贅沢。
明日の朝の家族を想う。

昨夜は皆既月食にわくわくして何度もベランダを出たり入ったりしていた。
雲に隠れてあきらめているとひょっこり顔を出す。

前に進めないこともあるけれど・・・。
やり過ごしているとちゃんとサプライズが巡ってくる。


かーくんが修学旅行のお土産を届けてくれた。
自分のために買ったのは小さな金閣寺なのもかわいい。
本当は木刀が欲しかったそうだけど禁止令が出たそうだ。
枕投げも禁止で部屋の扉は閉めてはいけなかったそうだ。
大きくなったなあ。
それだけでまーちゃんはうれしい。


追記
原作が読みたくて図書館のホームページで検索してみたら170番目。
台風が近づいているから週末はずっと家で過ごすことになりそうだし・・・。
よっしゃと気合を入れて本屋さんまでお散歩することに。
最近近所のイオンが改装されて居心地のいい本屋さんになった。
どうぞ座り読みしてくださいとばかりに椅子が置いてある。
立ち読みは出来てもそれはずうずうしいってもんでしょと天邪鬼なわたしは思ってしまう。
財布の紐が緩んでしまうわたしの法則だ。(がま口財布だから留め金が緩むかな)

原作が読みたいのはそのタイトルにこめられた作者の想いを知りたくてたまらなくなるからだ。
ただし今は言えない。
知ってるからこそ大切だからこそ。
宝物のような言葉がちりばめられいて繰り返し繰り返し読んでいたい、観ていたい。

扶養範囲

パート主婦がこの時期気にかかるのは扶養範囲。
103万以内でいくか130万以内でいくか微妙なところだ。
しかも年初めに転職したので(二ヶ月ダブっている)前の職場もからんでくる。
あちこちの引き出しを捜して給与明細を見つけるところからはじめた。
5月分が見当たらない。
これは銀行に記帳に行けばわかるからまあいいか。

必要にせまられないと腰を上げないけれど一旦やりはじめると面白くてとまらなくなる。
どうせやるならとExcelで表を作り出した。
どうするんだったっけとパソコン教室に通っていた頃のテキストを出してきた。
そもそも近所に出来たばかりのパソコン教室に通いたくてパートを始めたんだった。
テキストの課題には2000年とあるからその年だ。
引越しもあって通ったのは一年弱だったけれどせっかくだから資格をとってみたらとも言われたこともあった。
入門講座、初級講座半ばまでの課題をやり終えてから給与表を作ってみた。

年末は残業が多いらしい。
ボーナスの金額を聞くわけにもいかないし。
週末をつぶしてわかったことはやっぱり微妙だということ。
102万も104万も気にすることはないとは書かれているけれど・・・。
そろそろ夕飯の支度をしよう。

小野寺の弟 小野寺の姉

小野寺の弟 小野寺の姉」を読んだ。
弟の同級生には小野寺の姉ちゃんと呼ばれ、学校の先生には小野寺の弟と呼ばれてきた。
姉は弟に甘く、弟は姉に弱い。
そんな感覚がよくわかる。

御嶽山が噴火したときに一番に思ったことは山好きの弟のこと。
何かあればお嫁さんから連絡があるだろうと。
次の日に三河高原トレイルランニングに参加してるとメールがあった。
登っていたのではなく走っていた。


追記

冷たい雨の連休、レデイースデイではない小野寺姉弟の映画を観た。
はいりさんの水色のコートに釘付け。
昨年の末に試着したリバーシブルのヤツだ。
そんな発見もうれしかった。

どっちが大切と言われたときどっちもと言えればいいけれどそうもいかないときもある。
どっちも大事なのだ。
だからこそややこしくてやさしい。

映画を観てたら編み物がしたくなってきた。
ベストもいいな。
まりりん

まーちゃん

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