つぶやきまりりん : 2013年01月

2013年01月19日08:26

カテゴリ: つぶやき

あぜ道

お友達の小説を読んでいたら一枚の絵を思い出した。
大好きな豊田市美術館に所蔵されている天才会田誠の作品はたぶん東山魁夷へのオマージュ。
いつも面白くて惹きつけられる。

大好きでやめられないことならしつこくやってみよう。
認められるかどうかはもちろんわからない。
芥川賞を取った七十路の作家さんに勇気をもらった。
読んでみたい。
一つの作品に10年かけたこともあったそうだ。
誰の心にも信じる道がある。

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「桐島、部活やめるってよ」の作者も直木賞をとった。
キャプテンは部員と先生の板挟み。
追い詰められるならやめちゃう逃げ道も必要だ。
逃げ道だって立派なあぜ道なのだから。

2013年01月17日21:09

カテゴリ: つぶやき

雉始雊

２４節気７２侯が好き。
今日はなんだろうと読んでるだけでわくわくする。
寒さの厳しい日が続くけれど暦を感じながら生活したい。

最近は寝るのが早い。
晩酌でほろ酔い気分がいい。
平凡な毎日が続きますように。

お休みは日差しがそそぐ陽だまりを独り占め。
そんなわたしの一番好きな風景。
洗濯バサミが劣化したので所々取り替えてあるんです。

2013年01月15日07:32

カテゴリ: つぶやき

宮熊

お知り合いの作家さんから発表した作品を添付で読ませていただいた。
主人公と天の人との旅行記。
震災後は多くの表現者がそれを想わずにはいられない。
怒りと悲しみと先に進めないもどかしさに寄り添っていた。

小説と同じ時間の電車やバスに乗って旅をしてみたい。
そして熊野の海で言葉を綴ってみたい。
案内の小説を片手に。

昨年晩秋に瀬戸内の島を旅した。
わたしの海は瀬戸内海だ。
子供の頃毎年帰省していた島とは違うけれど穏やかで光る海だった。

祖母が亡くなりお墓も移しその土地も人手に渡った。
もう行くことはないだろう。
それでもわたしのそばにはいつも安芸の海がある。
海への道を心に持っている人は静かに微笑む。

いつも職員食堂でお昼を一緒にする同僚からおかげ横丁のお土産のおかげ犬のクッキーを頂いた。
江戸時代、伊勢に行けないご主人の代わりにおかげ参りをした犬がいたそうだ。
一生に一度は行きたいと言われる伊勢神宮のお参りは何度かしたから今年は熊野本宮のお参りだ。

♪星めぐりのうた

2013年01月14日08:23

カテゴリ: 映画

レ・ミゼラブル

切なくて泣きっぱなしでした。
出てくるすべての人が主人公で愛しいのです。
１５０年前の物語は普遍的。
映画とミュージカルのいいとこどりで迫力のある作品になっていました。

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お友達に「レ・ミゼラブル」観といでと言ったらセリフを歌うなんて気恥ずかしいとのこと。
外国ものはセリフが字幕だし外人役はもちろん外人だし違和感は半減されていて大丈夫。
「騙されたと思ってさ～。」と答えました。
歌だからこそ心に強く響くことが面白いのです。

お正月は息子が帰省しバタバタしていてやっと実家に行けました。
ちょっとづつ年相応にあぶなっかしく頑固になりつつある両親。
それでも娘への愛情の深さはひとしおでした。

ＦＭから流れてきたテーラーちゃんの♪ビギンアゲイン。
たくさんのＪＴのレコードを持ってる女の子ってところが好き。

2013年01月08日18:52

カテゴリ: 映画

マリー・アントワネットに別れをつげて

一年の計は「食」にあり。
おいしい生活を取り戻すために只今奮闘中。
優しい日々を望むのは仕事よりも大変。
にょろにょろとめげないぞ。

「マリー・アントワネットに別れをつげて」を観る。

恋しい人は女王様。
こんな片想いもあるんだなあ。
人知れず想いを込めて刺繍をさす少女。
残酷な女王様におとりになれと命じられる。
そして朗読係はただの孤児に戻る。
ラストの衝撃の余韻が続いている。
ふっと思い出すと涙が出てくる。

ちょっとセンチな最近のまりりん。

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まーちゃん