こころちゃんのまっすぐな意見があまりにも核心をついていた。
ブログをやっていると知らず知らずのうちに加害者になることを恐れてしまう。
もちろん被害者にもなりたくない。
それが大人の事情なのだとあいまいな言葉を捜す。
安全だと言われた原発の恐ろしさを知ってしまった今、想定外という何度も聞く言葉で納得してはいけないことはわかっている。
だったらその分の電力はどこでまかなうのと聞かれれば答えられないし、ちょっと前までは財政難なのだから脱ダムだと思っていた。
むしろ遠いところの話だと真剣に考えることもしていなかった。
空も海も陸もつながっているあたりまえのことを忘れていた。
その時々でしなやかにシンプルに考えを変えるべきだと気付かせてくれた。
今日はお友達に誘われてチャリティー陶芸教室に参加してきた。
津波の中ある家族は手を繋いでいたそうだ。
父と兄は助かり、母と妹は流されてしまったことを聞いた先生はみんなで手を繋いで黙祷しましょうと・・・。
作品ができるのは一ヵ月後。
安心に暮らせる大切さと事態が少しでもいい方向に収束していることを祈るだけだ。
原発がどんなものか知ってほしい
追記
陶芸教室でこいのぼりを作りました。
先生がせっかくだからと子供の日に間に合うようにと送ってくださったのでプレゼントできました。
仲良く元気で暮らせますようにと祈りをこめて