つぶやきまりりん

群れない 慣れない 頼らない (堀文子)

2010年12月

今年も暮れていく

気がつけばクリスマス。
イブの職員食堂のお昼はモモ肉一本。
バターライスにコーンスープにマカロニサラダにケーキまで。
一人クリスマスを祝ってくれたかのようだった。
ただし食べ切れなかったケーキをロッカーに置いてきてしまったので月曜日には匂っているかもしれない。

今年は変化の年だった。
ツレアイさんはこの年末で早期希望退職。
わたしはそのこともあってフルタイムで働きだした。
長女は秋に嘱託職員の任期が終わり失業保険をもらって年明けからのパートをみつけたようだ。
婿さんは春先に会社が倒産したけれど縁あって親会社に就職。
次女は三年間県外で暮らしていたけれど夏にそこを退社し家に戻ってきて転職。
長男は大学を卒業して大阪に就職。

なんとかなるさ。
誰一人として変化を恐れずむしろそれを楽しんでいるところがある。
不器用でもひたむきであれば次の道が見えてくると能天気なわたしは思うのです。

さあ、遊んでばかりもいられない。
今日から大掃除モードに入ります。
今年も「つぶやきまりりん」を訪ねてくださってありがとうございました。
来年もどうぞ宜しくお願いします。

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♪ CRISTMAS TREE

マザーウォーターを歩く その4

(大徳寺前206系統・・・七条大宮下車)

マザーウォーターのポスターの背景は五重塔。
バスを降りライトアップした東寺を目指して歩き始める。
ずっと東寺は新幹線から見るものだった。
拝観時間は終わっているし改修中でフェンス越しだったけれど近づけたことがうれしい。

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そして最後のロケ地はオトメの銭湯。
東寺の交番に・・・。
交番ってインターホンがあったかなと思いながらドアを開けてくれたのは紺色のTシャツのおじさんたち。
非番かな。
東寺だから事務所みたいなんだ。
そう思っていたら消防署だった。
そこでやっと赤いランプは交番だけじゃなかったんだと気がつく。

三人の消防士さんが教えてくれた銭湯は信号を渡り三本目の細い路地を曲がったところにあった。

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水に導かれてこの場所に集まったタカコとセツコとハツミ。
いつもお散歩しているマコト。
ジンはここに留まるのかまたどこかに行くのかわからない。
ポプラはここでぴとぴとと大きくなる。
ヤマノハとオトメは通いつめることだろう。

旅日和。
帰る場所と待っていてくれる人がいるからわたしは歩く。
隣には一緒に笑う友達。

ありがとう。

おわり

マザーウォーターを歩く その3

(北大路バスターミナル青のりばG・・・大徳寺前下車)

外は真っ暗。
大徳寺門前の交番へ。
「お豆腐屋さんをさがしてるんです。」
「もう閉まってると思うよ。」
「いいんです。
映画で観たからそこに行ってみたいだけなんです。」
「そういえばキョンキョンが来てたけど。」
「それです。」

そこからはほんのちょっとの一本道。
でもそこに辿り着くまで酒屋さんと雑貨屋さん(おはりばこ)に立ち寄る。

「お酒は重いですか。」
「そうね。」
「じゃあ二本ください。」

「まあちゃん・・・。」
「だってかわいいんだもん。」

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雪ウサギは縁起がいいらしい。
なんでだったかな。
抹茶の方は牛乳で割るといけるそうだ。
そして改札口でいつも切符を捜しているわたしにお友達が選んでくれたお財布。

ハツミのお豆腐屋さんはもちろんシャッターが下りて真っ暗。
車のヘッドライトでなんとか撮影ができた。

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「やっぱりお店の前でお豆腐一丁って食べないよね。」

♪予告編

もっとつづく

マザーウォーターを歩く その2

(銀閣寺通102系統・・・鳥丸今出川下車)

鞍馬口を目指して歩き出す。
目指すはセツコのバーのフランジパニ。

「そこを左に曲がるとありますよ。」
通りかかった洋服屋さんで聞くとすぐそこ。

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カフェと違う意味で感動。
中庭は駐車場だし、カウンターも黒壁もセットだったとは。

「さっきのカフェでもご一緒でしたよね。」
そう声をかけると
「よかったらこちらで一緒に相席しませんか。」
と。
「おじゃまします。うれしい。」
ずうずうしく上がりこむわたしたち。

「母と伯母を連れて車でロケ地めぐりをしてるんです。」
「お母さんや伯母さんも映画観られたんですか。」
「いいえ。」

しっかりスクラックブックを作っていたその女性は旅行が趣味で「かもめ食堂」のフィンランド、「めがね」の与論島、「プール」のタイも行ったそうだ。
上には上がいるもんだ。
お話をもっとたくさん聞きたかったけれど日も暮れそうなのでハツミのお豆腐屋さんの場所を聞いて別れる。

大徳寺の近くと聞いたので今度は横断歩道で信号待ちをしていたおじいさんに尋ねる。

「それならバスターミナルからバスに乗ったほうがいいから地下に降りるといいよ。」
「バスがどうして地下なんですか」
微妙な顔をしているわたしたちについでだからと同行してくれることになった。
おしゃべりがはずみ早足のわたしたちのペースで歩いてくれたから疲れたかも。

行く所々で親切に笑顔で答えてくれる人たち。
おしつけがましくないおもてなしの文化がうれしかった。

♪希望の歌

まだつづく

マザ-ウォーターを歩く その1

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京都で途中下車。
お友達にも映画を観てもらえたので願いが叶った。
とってもマニアックなロケ地めぐりは私一人では途中で断念していたかもしれない。

京都総合観光案内所で五百円のバスの一日乗車券を買いもらった路線図とプリントアウトした地図を照らし合わせて聞きまくる。
「このあたりなんです。」
神社仏閣ならお手のものでもロケで使われたカフェに行きたいのだしどこのバス停で降りたらいいのかもわからないのだからずうずうしいおばさんでなければ出来ない芸当だ。

(京都駅A2乗り場7系統・・・銀閣寺通で下車)

バス停を降りたらそこに町内地図の看板があった。
そこに目指すshizukuを見つける。
幸先がいい。
バスの中でもマザーウォーターを観たという若い女性と話がはずむ。
後ろに座った友達が私のいろいろ書き込んだ地図を覗き込んでいたその女性に声をかけたようだ。
「今からタカコのカフェに行くんですよ。」
それで通じるのだからうれしくなってしまう。

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お店のドアをあけると椅子の配置もタータンチェックのひざ掛けもそのままで感激する。
もちろんオトメではなくハツミが座った席に座る。
タカコのカフェはコーヒーだけだったけれどグリーンカレーと食後のデザートセット付きを注文する。
「グリーンカレーって緑色じゃないね。」
チキンとナスの入った白いカレーで美味しかった。

食後のコーヒーを飲んでいたら先ほどの女性が通りかかる。
ガラス越しに手招きをする。
「ついうれしくて呼び込んじゃったの。」

「この近くに緑色のベンチはありませんか。」
お会計の時に聞いてみた。
「白川疎水沿いに歩くといくつか緑色のベンチがありますよ。」

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マコトが焼き餅を広げていたベンチはたしか後ろが木だったはずとお友達。
紅葉もまだ残っていてとてもステキな遊歩道には車椅子を押した老夫婦が座っていた。

つづく
まりりん
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