2008年12月

ブログをする

今年もブログをすることができました。
お付き合いくださいまして本当にありがとうございました。

日々の思いを綴る楽しさを知って10年。

いまだにここは「は」かな「が」かなとぴったりくる言葉を捜しています。
そしてその小さな選択は(ちゃんとした正解があるのでしょうけれど)生活も一緒かなと思います。
人様から見ればどってことないことにこれからもこだわりたいです。


歩くことに目覚めた一年でした。
歩くことで感じる風景や季節が好きです。
欲張らず、無理をせず、時々立ち止まって道草をして。

一年を振り返ってしあわせでした。
わくわくすることに誘惑されながら丑年を迎えたいです。


2008年大晦日  
まりりん

ハルカ・エイティ

エイティって80。
ハルカさんの女の一生です。
なんて気持ちいい生き方だろう。
見習わなくちゃ。

ハルカさんは平凡な女性。
ただ前向きなだけ。
わたしのバイブルになりそうです。

夫婦ってなかなか深い。
しょうがないと思ったとしても時々毒を吐く。
せっかくの縁、揺るがないと信じられたらしあわせだ。

著者である姫野カオルコさんはわたしと同じ歳。
実話に基づいているそうだ。

同じ土俵に立たされても、リセットする生き方もあれば、恨みつらみで過ごす生き方もある。
自分の気持ちは自分で決着をつける寛容な生き方をしたい。

まりりん・あらはんは思う。
おもしろく生きるのはこれまでもこれからも。
素直で小粋な女を目指そう。

嬉野転々

きりかねの世界があることをはじめて知った。
六世紀ごろ仏像とともに伝えられたそうだ。

息すらつめたくなる緊張感。
ぎゅっと肩に力が入る繊細さ。
人間国宝の江里佐代子は昨年帰らぬ人となる。

パラミタミュージアムで仏教を感じてきた。
無宗教のわたしでもお墓参りをし仏壇に手を合わせる。
それは子供のころからの習慣であり深く考えたことはない。

池田満寿夫の言葉がすっと入ってきた。

宗教は一つの理念を言葉によって伝えてきた。
そして寺院や仏像によって造形化してきた。
目に見えるものを感じるかどうかは人それぞれ。
でもそのものは残りいつかは発見されるか永遠に忘れ去られるか。

晩年の満寿夫が般若心経の作陶にのめりこんだのは炎の中に「空」を見つめたかったのではと・・・。

お友達に導かれローカル電車に乗っての一人旅。
流れる車窓の風景にわくわくする。
御在所岳は雲に隠れていたけれどご機嫌なななめにならずにもってくれた。

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夢を買う

宝くじ売り場は長蛇の列。
プラカードには最後尾はこちらと書かれていた。

閑散としていれば通り過ぎるのに急に気になる。
「買おう。」
名古屋では一番出ると言われている。
ここに来たことも縁。

「連番10枚ください。」
連番って言葉が通みたいでうれしい。
買わなきゃ当たらない。
もちろん買っても当たらないけれど。

それでもどきどきしている。
当たったらどうしよう。
まずローンを返して、水回りを新しくしたいな。
もう一度大学に行きたいと夢を持っている娘の生活費と学費にも。
ずっと単身赴任で働いてきたツレアイさんにお家にもどってきてもらいたいな。
つぎつぎと夢が湧き出す。

わたしの夢は・・・。
もう叶っているから十分。

WALL・E

久しぶりに映画をみてきました。

「2001年宇宙の旅」みたい。
手塚作品みたい。
映像で魅せる上質な無声?アニメです。

ロボットに言葉はありません。
でもそれが無機質ではなく人間味にあふれています。
友達が欲しい。
手を繋ぎたい。
その思いを伝えたい。

反対に人間はメタボになりネットに依存し自ら育み考え感じ歩くことをしない。
宇宙船さえオートドライブ。

この映画は大人への警告です。
まりりん

まーちゃん

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