2008年09月

初狂言はややこしや

以前もUPしたのですがエントエリーに失敗。

ちょっと前に狂言を初めて鑑賞しました。
最初は周りが笑っていてもちんぷんかんぷん。
外タレのMCのようでした。
でも演目が進むにつれてそこには人情があり笑いがあることがわかってくるんです。
伝統ってすごいなあ。

ござる乃座inNAGOYA 11th
狂言 和泉流「鬼瓦」 野村万作
狂言 和泉流「泣尼」 野村萬斎
狂言 和泉流「首引」 野村萬斎


お友達に誘われることがなかったら能楽堂には縁がなかったでしょう。
感謝です。

かぶりものが大好きなので能面をつけさせてもらいました。
視界も狭く息苦しい。
これをつけて演じる狂言師を尊敬しちゃいます。

せっかく日本人に生まれたのにまだまだ知らないことばかり。
最近、源氏物語も気になります。
学生の頃は古典が苦手だったのに・・・・。
瀬戸内寂聴の現代語訳は途中で挫折しそうなので、まずは漫画「あさきゆめみし」大人買いしちゃおうかな。
京都にも行きたい。

ねんきん特別便

みんなきてるのに来ないなあと待っていました。

「問題のない人は発送が遅いから大丈夫。」
なんて言われていたのに・・・。

なんとOLの三年間が抜けていました。
退職時に年金手帳をもらい、その後は国民年金を任意でずっと払ってきて抜けてないからと自信満々だったのです。

どうやら不備があるのは社会保険庁だということに今更ながら驚いています。
今も存続している会社で、厚生年金の番号もわかっていても、女性の場合は結婚して苗字が変わるし、専業主婦や扶養範囲内のパートの人は見直しが必要だということでしょう。

その頃一緒に働いていたお友達にも「やばそう!」と電話しなくちゃ。

******

昨日は半袖でお散歩していたのに・・・。
今日の最高気温は15度だという。

キヨシローちゃんのスローバラードが無性に聞きたくなった。
元気でいてとただ祈っている。
泣くもんか。

ご近所転々

気になっていた雑貨屋さんタンテ・ボレまでお散歩。

そのお店の前身は三十年近く前にお知り合いの仲間が立ち上げて名前(メリノ・ファクトリー)も場所も変わってしまったけれどよく遊びに行っていた。
羊の原毛を染色し紡ぎ織物を作っていた。
そこから生まれる丁寧な作品は、どれも贅沢でわくわくした。

今もその手仕事の精神は形は違うけれど受け継がれていた。
もしかしたらと声をかけてみたらその頃のお友達はお店とはかかわっていないけれどそれぞれが元気に活躍していると言う。

編み物にすごく凝っている時期があった。
問屋さんまで一緒に買いに行きとにかくボタンや小物が大事だと教えてくれた。
いつも仕上げは彼女に頼っていたけれど、褒め上手で最高の先生だった。
彼女なりの感性がありそれはわたしのあこがれであり原点になった。

彼女と一緒にフランス語を習いに行った。
わたしは新婚旅行でタヒチに行く夢を持っていたし、彼女はベビーシッターをしながらフランスに住むんだと語っていた。

残念ながらわたしの夢は夢で終わったけれど、彼女はフランスに渡り、そこからボタンを買い付けてきてそのお店に送っていたそうだ。

あえて住所は聞かなかった。
縁があればきっとまた会えると思っているから。
いつか彼女の入れてくれるロイヤルミルクティーが飲みたい。

小さな秋見つけました。

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一人ルネッサンス

雨のセントレアを旅立ち、雨のセントレアに帰ってきた。
雨女のわたしが四日間一粒の雨にも降られなかったのは奇跡だ。
お友達はわたしと別行動をしてから雨に降られたと言っていたから今回は神憑りだったのかな。

空港に降り立つとお友達のご主人が迎えに来ていた。
さりげなく髪をなぜるのを見逃さなかった。
本当に愛されてるんだとすごくうれしかった。

この歳になるといろいろあったけれど・・・。
今がある。
健康だからこうして旅に出れることを心から感謝した。
そして家族のために働くツレアイさんにも。

ジムで毎晩一人晩酌している仲間を見つけて意気投合した。
「自分へのご褒美だよね。」
「でも、一人晩酌する女は淋しいっていうじゃん。」
「お前がいるから幸せだなんて毎晩言ってもらえてたら飲まないよね。」
「でもね、健康じゃなくちゃお酒も美味しくないよ。」
「そうか。堂々と飲んじゃって幸せ気分で眠りにつけるってありがたいんだね。」

一日置いて、短大時代の仲間とどうせおしゃべり三昧だからと近場で一泊旅行をした。
三十年経ってやっと実現。
わたし以外は学生の頃付き合っていた彼とは違う人と結婚した。
当時から恋愛と結婚は別だと悟っていた。
そしてその思い出を宝物のように秘めている。

「わたしってもったいない人生だったかな。」

だからこそかたくななのはどうしようもない。
そしてこれからも。
今夜も一人ルネッサンス。

南の島転々 その6

「ハブは一人目で警戒して、二人目で狙いを定めて、三人目で跳びかかるぞ。」
そう言いながらどんどん登っていくツレアイさん。
「え?。二人だったら?ちょっと!」

お友達の旦那さんはもしライオンがきたら「俺が食べられてる間に逃げろ。」って言ったそうだ。
昭和二十年代にはこんなセリフ吐けないだろうな。

なんとか無事に下山できました。

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車で一時間もあれば一周できる島。
のんびりゆったり過ごすには最高。
邦画めがねを思い出した。

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もちろん、戦争の爪あとが残り、基地とも共存している。
いろんなことをあきらめ受け入れて今を静かに過ごしているのだろう。

借りているアパートのお風呂は我が家より広いのにシャワーだけで湯船がない。
沖縄では当たり前なんだそうだ。
アパートの裏にはやぎがいた。

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まりりん

まーちゃん

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