娘が中学の入学祝に祖父に買ってもらった浜本工芸のお気に入りの勉強机。
来年はかーくんも小学校入学だし、今は子育てと仕事で精一杯だけど、余裕ができたらまた勉強したいと持っていった。
「すげ?。おいらのつくえ?」
かーくんは汗だくで覚えたてのひらがなを書いている。
形から入るタイプと見た。
引き出しを整理していたら懐かしいものが出てきた。
出産の折にわたしの腕と娘の足につけていた名札。
下二人にはある桐の箱の臍嚢の代わりにとっておいたものだ。
「子供の頃は自分のお誕生日はプレゼントをもらえる日だと思っていたけど、本当はお母さんの日だったんだね。」
その言葉を聞いただけで母になったかいがありました。
涙ぐむわたしにもらい泣きの娘。
「おなかいたいの?」
かーくんもいつかうれし泣きの意味を知るでしょう。
来年はかーくんも小学校入学だし、今は子育てと仕事で精一杯だけど、余裕ができたらまた勉強したいと持っていった。
「すげ?。おいらのつくえ?」
かーくんは汗だくで覚えたてのひらがなを書いている。
形から入るタイプと見た。
引き出しを整理していたら懐かしいものが出てきた。
出産の折にわたしの腕と娘の足につけていた名札。
下二人にはある桐の箱の臍嚢の代わりにとっておいたものだ。
「子供の頃は自分のお誕生日はプレゼントをもらえる日だと思っていたけど、本当はお母さんの日だったんだね。」
その言葉を聞いただけで母になったかいがありました。
涙ぐむわたしにもらい泣きの娘。
「おなかいたいの?」
かーくんもいつかうれし泣きの意味を知るでしょう。