2008年06月

三河一色産

「わたくしは生まれ変わってもわたくしになりとうございます。
そうでなければあなたさまにお会いできません。」


篤姫様の言葉です。

「わたしも・・・。」
食べること飲むことその波長が合っているツレアイさん。
家で食べる鍋は何よりもおいしいのです。

今は機上の人です。

昨日はおいしいうなぎを求めて転々としていました。
記憶を辿りましたが川沿いにそれらしきお店は見つかりませんでした。

蒲焼の匂いに釣られて暖簾のかかっていないお店の扉を開けました。
「やってますか?並二つお願いします。肝焼きもください。」
年配のご主人が炭に火を起こし、うなぎと肝を串に刺して慈しむように丁寧に焼いてくれました。
たれつけ三回。
その職人の技をガラス越しに食い入るように見つめていました。
こだわりが充分伝わってきて今までいただいたどんなうな重よりも極上でした。
鳴海宿にある魚仙、もちろん正真正銘三河一色産です。
「ごちそうさま。」

数独

日曜日の朝は新聞の日曜版についてくる数独に熱中している。
ちゃんと解けるまで他の事はできない。
家族はそれを知っているので目を放した隙に適当に書き込んでいる。

「あのね、数独は適当には解けないの。」
女版高田純二のわたしの口から出た言葉かとあきれたまなざし。
わたしにとって唯一適当でない時間なのだ。

以前はすっとできた数独が最近は時間がかかる。
わたしのボケ防止。
時には頭を働かせないとね。

母が置いていった雑誌に数独がついていた。
それはなんなく?クリアーしたのだけどそこについていた古典倫理パズルという高尚な名前のパズルが解けずにおとといから悩んでいる。

「仲良し三人組で、毎年恒例の温泉旅行に出かけました。
宿代は一人一万円。
宿のご主人が毎年来てくれているからと1000円札五枚を返すように従業員に渡しました。
ところが従業員は三人で割り切れないからと2000円をこっそりポケットへしまい一人1000円づつ返しました。
結局払った宿代は三人で27000円。
従業員が着服したのは2000円。
1000円はどこに消えたのでしょう。」


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どこにも消えてない・・・。

故郷

ツレアイさんからメールで写真が送られてきた。
週末に温泉に行ってきたと・・・。
そこは義父の故郷でもありツレアイさんが産湯を浸かったところなんだそうだ。

それにしても息子ってのはいくつになっても母親の苦労ばかりを口にする。
妻が亡くなってもそこまでは想わないだろう。
新婚の頃にはすでに悟ったからいいようなもんだけど相変わらず武田鉄也だ。

我が子に出会えた喜び。
自分の命にかえても守りたいと母はたくましくなる。

専業主婦を貫いたお義母さん。
家族のためだけに生きた人生。
幸せでしたよね。
ちゃんと言ってやってください。
「そろそろ母より妻の夢でも見なさい。」って。
まあわたしが夢枕に立つときは隠し事でもしている時かな。

石川セリ

先週聞き逃したサンソンライブ。
今日はしっかり聞けました。

山下達郎が「まりや」って言う時が好きなんです。
わたしの理想の夫婦です。

先日のSONGSでは石川セリが出ていました。
井上陽水の奥様。
生死をさまよう大病をして声が出なくなっていましたがかわいさは健在でした。
セリさんを射止めるためにプレゼントした名曲もあり、LPを聞いていた当時を思い出しました。
歌が好き、歌いたい。
その気持ちがひしひし伝わってきて♪SEXYを聞きながら涙ぐんでしまいました。

夫婦も長年連れ添うと一番みっともないところを見せ合える親友です。
それまでにはどの夫婦もいろんなことがあるんですよね。

相変わらずツレアイさんは単身で日本中を飛び回り、わたしは働く娘のフォロをしながら楽しんでいます。
距離でも時間でもない。
最近は自己主張することもなくお互いを気遣う老夫婦の域に近づきつつあることがうれしいのです。

アラフォーのドラマもありましたがアラフィーもなかなかなものです。
まりやさんの主題歌、いいですね。

♪自由と孤独はふたつでセット
気ままなほど寂しさもついてくる

幸せの基準はかるものさし
自分の心の中にあるのさ

イエスの法則

「現場から東海林のり子がお伝えしました。」
あの東海林のり子さんの講演会に行ってきました。

東海林さんって母と同世代だったんですね。
仕事は声をかけられたら断らない、そこから繋がっていく。
イエスの法則が元気の秘訣だそうです。
そして今まで穴を明けたことがないのが自慢だそうです。

私生活ではちゃんと人を選ぶそうです。
心地いい人だけと付き合うと片手にもならない。
一番お手軽で残るのはご主人。
最近お互い思い込みが激しくなり都合のいい耳になる。
そうすると笑いが絶えないんだそうです。
そして一人で行動する(求めない)のが一番のストレスをためない方法だそうです。

「うん、わかるわかる。」
一人で受けていました。

高校の同窓会総会。
三代に渡って母校という人もみえて同じ学び舎のつながりって時を越えてしまうんですね。
校歌が空でちゃんと歌えることにうれしくなりました。

話題は10年後の還暦同窓会。
え?もう還暦。
やっと半分きたばかりなのに。
その頃には先生方がお元気かどうかわからないじゃんと言うと当時新卒だった先生と六歳しか違わないことが発覚してショック。

まだまだ若輩者のつもりのまりりん。
私生活はシンプルに仕事は求められる間はイエスで頑張りたいです。

*****

この同窓会のために役員の人たちは毎週集まって一年以上前から準備をしてきたそうだ。
もちろんボランティア。
ただ母校の発展だけを願っている彼女たちや先生方は旧交を温めているテーブルをまわっていた。

わたしはといえば年明けに副会長をしている友達から電話をもらった。
「参加者が集まらないの。
各クラスから二人ぐらいづつ出席してもらいたいんだけど。」
「わかった。
電話で誘うぐらいならわたしにも協力できるから。」

各学年5クラスの高校。
エスカレーターで上にあがったわたし。
なんやかやと言いながらも交流がある。
面倒な事務的なことは人任せなのに裏幹事のまりちゃんと言われてしまった。
まりりん

まーちゃん

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