つぶやきまりりん

群れない 慣れない 頼らない (堀文子)

2008年01月

やわらかい手

あなたならどうする?
そう突きつけられたような気がします。

女ってかっこいい。
自尊心よりもたとえ理解されなくても守るべき者救うべき者がいる。
子供や孫、そして愛する人の為・・・。

男はビジネスと快楽。
まして日本が発祥と言われれば複雑。

わたしも好奇心や噂好きな隣人かもしれないし、おろおろしていた後輩を励ましていたのに自分がその代りに首になれば許せないのもわかる。
息子は難病の我が子を救うためと頭ではわかっていても心は苦しい。
ただ嫁の感謝の言葉にゆるぎない自信が持てたことに救われる。

その状況に置かれた時にしかわからないのが人生。
それが命がけであればあるほど。

やわらかい手を求めて並ぶ男達。
苦笑しながらも見逃してあげたい。

女もこの年になると女心も男心もわかってしまい困ったものだ。
ただし秘密であること。
そしてわかることと許す事は違うのでお間違いなく。

風の外側

映画初めです。

奥田監督を支える家族の愛情たっぷりの映画でした。
ロケ地にこだわり、方言にこだわるのが奥田作品の持ち味です。

R指定にしては今までのなかで一番穏やかだったかもしれません。
突然の主役の降板。
お父さんの危機を救ったのは次女サクラさん。
母も姉も父を支えているのに自分だけが蚊帳の外でずっと悔しかったとインタビューで答えていました。
娘の体当たりの演技をすごく丁寧に撮っていました。
並んだビン越しのカメラは百恵ちゃん級。

夢を見ていい人といけない人がいる。
そう思っていた名無しのボディガード。
もちろん夢を見るためにはアイデンティティーがじゃますることもある。
人は不公平、それが現実。
風の外側に放り出されても待っていてくれる人がいるのが一番の夢かもしれない。

わたしは上から目線の本も映画も苦手。
理不尽でもありのままが好き。
それでも人のせいには決してしない。
そんな強さとやさしさでそれぞれが自分をみつめている。

中丸三千繪の歌声も素敵です。

まひるの月を追いかけて

本を読むとわたしは勝手に物語や思い出がはじまってしまう・・・。

二年前お友達と奈良を旅した。
彼女が立ててくれたスケジュールにわたしはのっかる。
彼女との旅はいつもそう。
一緒に並んで歩いたり狭い道では彼女の背中を見ながら歩き回る。

彼女はよく知っている。
仏さまを見るときもそこにあるべきものに再会しているみたいだ。
時間をかけて対話している。

わたしはといえばとりあえずすべてをみて出口でまでくるともういちど別れを惜しむように逆戻り。
わたしが気になった仏様はけっして有名というのではない。
しゃがんだり斜めから見ているわたしを待っていてくれる。

同じ場所にいっても彼女のペースをくずしたくないしわたしもわたしのペースで見たい。
そんな彼女との旅は心地いい。

彼女と見た奈良の月を思い出した。
まひるの月だった。
カメラに撮ると思っていたよりも月は小さいし、感動は伝わらない。
でも確かに大きく存在感があったのだ。
まひるの月は太陽との共演。
出くわすといいことがあるんじゃないかといつも勝手に思う。


この本はサスペンスロードムービー。
旅の始まりの明日香の橘寺にはまだ行ったことがない。

畦道と一体化した遊歩道が続く。
明日香は子宮の中の羊水のようだ。
閉塞感はあるけれど、なぜか落ち着く。
誰かが空から見下ろしていて、大きな掌を広げて守ってくれているような気がする。


高松塚古墳がマスコミに取り上げられたのはずいぶん前のこと。
亀石に触れることはできるだろうか。
山辺の道も歩いてみたい。

奈良は聖徳太子の時代から過去と現在が整然と同居している。
人が少ないのも好きだ。

わたしは恩田陸をずっと男だと思っていたことがある。
ねっとりしていなくて淡々としていたからだ。
それでも時々女の機微を感じて不思議だった。
この本はそれが凝縮されている。

一人の男をめぐって恋人と親友と妹とそしてもうひとりの女が絡む。
好きになるのに理由はいらないけれど別れるには理由を探す。
盲目的に信じていたからこそ乗り越えたようで傷は深い。
それでも日常を一人で歩き出さなくては前には進めない。

いずこ

どこいっちゃったんでしょうね、まりりんのぼうし。
先日お出かけしてからみつからないんです。

「いつものようにどこかにほつけてあるんだろう。」
って言うんです。

なかなかお気に入りに出会わないわたしの一目ぼれ。
後姿が10歳は若く見えると言われついその気になっていました・・・。

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ケンメリ

かーくんと日帰り温泉に行ってきました。
温泉好きの血をしっかりひいています。

駐車場に戻るとなつかしい車に囲まれていました。
「ケンメリだ!ハコスカだ!ダットサンフェアレディー!」
興奮気味のまりりんです。

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まりりん
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