2007年12月

綾戸智恵&BOYZ ? MEN

まいど?の綾戸智恵。
同い年の人が頑張っているのはうれしい。

半世紀を生きてきたおばちゃんは元気だ。
母であり娘でもある。
それが子供孝行、親孝行。
もたれかかり過ぎないように強がりの中に本音が見え隠れするお年頃。

表現できる人をすごいといつも思う。
わたしのちっぽけな表現はこのブログ。
日々を綴って八年が過ぎた。
ブログをしなければ出会えなかった人たち。
旧交も温めた。
行間に想いを込める事も少しは出来るようになったかな。

来年も平凡な一年であってほしい。
何も起きないから幸せなんだと家族が元気である事に感謝しながら過ごしたい。
今日はわたしもツレアイさんも仕事納め。
さあ、やることがいっぱい残っている。
明日できる事は明日やるわたしもちょっとは焦り出した。
大好きな音楽を聞きながら頑張るか・・・。

この一年ありがとうございました。
いいお年をお迎え下さい。

百年の恋

エリート総合職のOL。
美人でスタイルも完璧。
結婚してわかったことはまったく家事ができないしヒステリー。
しがないライターの夫は結婚してからそのことに気づく。
当然家事と子育ては夫の仕事になる。

アグネス論争と言うものがかつてあった。
今では芸能人はあたりまえのようだけど、子供を連れて仕事にいく。
我が子はかわいいけれどそれは我が子だから。
それを勘違いしたアグネスは叩かれた。
確かに最初はかわいいとちやほやしてくれる。

子供を連れて出社した夫は同僚の独身女性に「抱っこさせてあげる」と無神経に託す。
もちろん保育園に入れなかったり、親元が遠かったり、急でシッターさんに預けれなかったりと事情はある。
職場はある意味戦場だ。
そこに謙虚さがなければ反感を買う。

現実を知れば百年の恋はさめる。
結婚する事、家族を持つことは本音のぶつけ合いだ。
少しづつ譲り合い、少しずつあきらめ、自分よりも大切なものを育むことで見えてくることもある。

篠田節子と実際に主夫を体験した青山智樹氏の合作。
これからの夫婦の形はまだ試行錯誤。
父性や母性の呪縛にこだわる事はない。

真っ只中の娘夫婦。
口を出し過ぎないように、手を出し過ぎないように私自身の仕事と生活も大切にしながら見守ろう。

理由

♪殺人事件が結ぶ絆

こびりつきそうです。
このメロディー。

家族を持つことを恐れた青年が、子供が生まれたことで居場所を作りたくて殺人を犯してしまったのだろうか。
ちょっとした欲望が人生を狂わす。
たまたま人が繋がることの不思議さ。

先にメーキングをみたので映画制作にかける人の繋がりも同時に感じていました。

この映画、女優さんが素顔です。
日常では仕事に行く前か、地下鉄に乗って誰かに会うからお化粧をするわたし。
近所の買い物も散歩ももちろん素顔です。
その当たり前のリアルさんが新鮮でした。

少女の流した涙の理由、少年が足しげく通う理由、いつも理由は当人ではなくそれに係わった人たちがそれを求めずにはいられない。
その虚しさの中に光を見つけるために。

宮部みゆきはその当時の都会の毒を描いた。
大林監督はそれを映像化した。
物語も映像も作り事。
その作り事の中でどれだけ本質に近づくか。
淡々と物語りも映像も進行していく。
なんだか現実の方が作り事のように思えてきた。

弥山登山

お月様を見上げながら潮騒の音を聞く。
塩辛く目がしぱしぱしましたが気持ちよかったです。
グランドプリンスホテルはこの秋から温泉がオープンしたそうです。

ホテルの真横の桟橋から宮島行きの高速船。
朱色の大鳥居に迎えられ思わず帰ってきたよ?。
子供の頃、夏休みには広島に帰省していたわたし。
瀬戸内の海は穏やかでした。

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参拝した後はもちろん生牡蠣に焼き牡蠣に牡蠣飯。
宮島に来るといつも立ち寄る「はやし」で昼間から熱燗を頂きました。

弥山登山といってももちろんロープーウェーを利用。
でも山頂まで行くのは初めてです。
歩く事が大好きな健脚のお友達はブーツにワンピースにロングコート。
街中を歩くように軽やかな足取り。
わたしは「ちょっと休憩?」を連発しながらなんとか辿り着けました。
展望台の絶景に見とれながら、このために登るんだよなってちょっとわかったような気がしました。

山を下ると潮が引いていました。
鳥居まで歩いていけるこの時が好きです。

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もみじ饅頭とあなごめしをお土産に帰路につきました。
今日はふくらはぎが筋肉痛です。
この感覚何年ぶりだろう。
ちょっとうれしかったりするまりりんです。

そばの里

イブの夜、どう過ごされましたか?

わたしは旅にでていました。
「広島行かない?」
ツレアイサンは年末の帰省直前なので帰ってこないし、子供達はそれぞれの大切な人と過ごすみたいだし・・・。
「焼き牡蠣を食べるなら行く!」

お友達の目的は美術館と蕎麦屋。
わたしはお好み焼きと牡蠣。

広島駅に着くとお友達のお友達のお迎えの車でお蕎麦屋さん「翁達磨」へ連れて行ってもらいました。
週末だけの営業のそのお店、日本一なんだそうです。
美術館のような佇まいと、メニューはざるのみ。
すごく緊張していただきました。

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その後、現代美術館の比治山詣で。
頂いた七福神の絵を枕の下に敷いて初夢を楽しむことにします。
それにしても最近は夢をみないな。

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平和公園の原爆ドームの前で静かに祈るお友達。
はぐれた友達はカープファンのわたしのことだからてっきり球場に行っちゃったと思ったみたいです。
平和憲法の発信地であり続けて欲しいです。

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夜はお好み焼き「ひろしちゃん」。
名古屋のこってりたれとは違って、どれも薄味でさっぱりしていました。
ほろ酔い気分で黄金山へ。

どうして女は夜景にぐっとくるのでしょう。
きらきら輝いて最高のクリスマスプレゼントでした。
ありがとう。
まりりん

まーちゃん

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