子離れ

五月の爽やかな風のようにラジオから「LovinYou」「猫になりたい」「カブトムシ」が流れる。
大好きな三曲だ。
もちろんラ?ビンユーのハァ?ァ?の高音は出ないながらも挑戦してみる。

次女が就職してから最寄り駅まで送り迎えをしている。
わたしなりの応援。

試用期間残り一ヶ月を前にこのまま続けるか悩んでいる。
親としてはせめて三年ぐらいは頑張って欲しいのが本音。
でも決めるのは本人。
事後承諾、有言実行の次女の事だから自分で次の道を探すだろう。

「健康保険と年金を自分で払うなら好きにしていいよ。」

始業の前に入り掃除をすませ連日の残業、それは仕事にも慣れてないし忙しいのだからと納得していた。
ただそれに見合う残業代がなかったことに失望したのだ。
お茶汲みを強いるのに自分達の分も入れたら仕事も出来ないのにお茶を飲むなと注意されたらしい。
世の中厳しいね。

親離れ子離れって難しい。
もう成人してるんだから一人前。
黙って見守ろう。
そう自分自身に言い聞かせているわたしです。

ムーンライダーズの三十年

下北沢のロフトからはじまったライダースの三十年の軌跡。
アグネスのバックバンドだったと知ったのはずいぶんたってから。

三畳一間のフォークしかしらなかった学生の頃のわたしにはすごくお洒落に感じたものです。
男の人の裏声が色っぽいと思ったのもこの頃かな。

めちゃくちゃ美声でもなく、ジュリーのようにカリスマ的ビジュアルの持ち主でもない。
でも不動で不滅の六人のおっちゃん達がそれぞれの時代を楽しんできたのが伝わる。

ワザを追求した二十代、自信満々のいやらしさも自覚していた三十代、男の浪漫だと恋女房を泣かせた四十代、そして哀しさと同じぐらいやさしさもわかるようになった五十代。
ゆっくり大人になってきたからいつも今がいいと言う還暦前の少年達。
日常の個人を大切にしながらお祭のようにきっとこれから先もみんなでやってくれるに違いない。

半世紀をもうすぐ迎えるものとしてなるようになるさの生き方は楽しみで仕方がない。
しあわせはちょっと足りないぐらいがいいのかもね。

デニム

昨日から夢心地です。
竹内まりやの新譜です。
我らがセンチもがんばっています。

なんて素敵な歳の重ね方をしているのでしょう。
家族を大切にしながら自分でしかできない表現や時間も大切にしている。
精一杯生き傷つきそれさえもしなやかに受け止める強さに憧れます。

二十代の彼女はすごくチャーミングでした。
そして今も。
同志であり師匠であるダンナさまのおかげでもあるのでしょう。
昨年島根を旅したときご実家の旅館もしっかりチェックしたおっかけです。

初回限定盤にはボーナストラックも・・・。
あ?しあわせ。


生まれる時ひとり 最期もまたひとり
だから生きてるあいだだけは
小さなぬくもりや ふとした優しさを
求めずにはいられない


(みんなひとり より)
まりりん

まーちゃん

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