つぶやきまりりん

「何とかなる。それはやることをちゃんとやってる人のセリフ。」ミイ

喜劇 女売り出します

最近週末はDVD三昧です。

なんと1972年の映画です。
寅さんの女版。
でも面白さや人情みは寅さん以上です。

市原悦子はこんな昔から市原悦子だったんだとうれしくなっちゃいました。
自分と同じ世代の女優さんから「かあさん。」と呼ばれていてもちっとも違和感がないんですから。

ぼけていない森繁さんや頑張ってちょうだいの財津さん、小沢昭一、米倉斉加年、赤木春恵・・・。
すご?い。

傑作ですね。
きっと薦めてもらわなかったらまず観る事はなかったでしょう。

邦画ってすごいなぁ。
隠れた名作探し、楽しみがまた増えました。

なごり雪

金鯱のいなくなった名古屋城のほとりを新しいヒロインを目指して駆け抜ける。
なごり雪が彼女達の行く手を阻むかのように降りしきる。

戦いが終わった後、空は晴れ渡り春の気配が・・・。

しあわせな孤独

♪わたしは”奇数”におびえ
 ”偶数”に開放される

そんなテーマソングで始まるデンマークの映画です。

ちょっと前、あるブログで数のイメージについて書かれていました。
その言葉にすごく反応してしまった私。
そして訳詩ではあるけれどすぐにこんな言葉にめぐり合うなんて。
最近不思議なことばかりがおこります。

私は奇数にあこがれ、偶数にやすらぐかな。

奇数をネコだとすれば偶数はイヌ。
だからネコのような人が好きになりイヌのように慕っちゃうんです。
戌年の二月生まれだから。

この映画、テーマからすれば昼メロのようにどろどろのはずなのにすべての役に共感が出来てそれぞれの心の痛みが深く私を刻みます。

恋人が目の前で事故に遭い首から下が不随になってしまうのです。
被害者の彼は自分の身に起きた事を受けいられず彼女を拒絶します。
その事で深く傷ついた彼女は加害者の夫であり医師に救いを求めます。

主婦である加害者は罪の意識と彼女を慰めるために身を削るような想いで夫に力になってあげてと頼みます。
男の人は「来て。私を抱きしめて。」なんて言われたら隣で寝ている家事と育児に疲れ果てた古女房のベッドから抜け出して深い仲になっちゃうんだろうなぁ。
その情事が娘にばれて子煩悩な父親は家庭を捨てちゃうのです。

「出て行かないで。」
その叫びは主婦である私に痛いほどわかります。
毎日切り詰めた生活をしているのに夫ときたら若い彼女に高価な家具を買い与えるのですから。
「その家具のお金は払えません。」

不倫相手の事が好きなのにでも心の奥底には首から下が不随になってしまった彼への想い出も忘れられないのです。

女はまた一人で立ち上がろうとします。
やっぱり女はしたたかで強いのかもしれません。
そして彼女に捨てられた夫はまたのこのこと家に戻るのでしょうか。
すべてがなかったこととして許されると思っているのでしょうか。
裏切られ傷ついた主婦はきっと責め続けるだろうし、でも責めている間はまだ愛情があるのです。
どうして人は人を傷つけずにしか人を愛する事ができないんでしょうか。
まりりん
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